積水ハウスのインテリアフェア(家具フェア)で購入するメリット

我が家は持ち込み家具はごく僅かしかなかったため家電ともに新調することになりました。

中でも家具の大部分を積水ハウスのインテリアフェア(家具フェア)で一気に揃えたのですが、家具関係は全く素人の我が家には正解だったなと感じます。

中にはトンデモない価格の家具があったりして見るだけでも楽しいってのは感じました。

ちなみにインテリアフェアで我が家が購入した家具はダイニングテーブル、ダイニングチェア、リビングソファ、リビングテーブル、テレビボード、ベッド等です。

最初は家具について全くイメージできずニトリかIKEA、東京インテリアあたりでなるべく価格を抑えた形でのんびり揃えようかと思っていたのですが行ってみたインテリアフェアでお気に入りの家具が見つかり揃えました。

幸運だったのは積水ハウスでは内装や設備、照明、カーテン、家具、等インテリアコーディネーターさんにアドバイスしてもらえたことです。統一感もある程度大切なので、床の色に合う色など総合的にインテリアコーディネーターさんに個別にアドバイスを頂けたので本当に助かりました。

正直、家具のことは良くわからないしそれほど興味もない状態だったので面倒なことは素早く終わらせたいと思っていたのもあります。

インテリアフェアで家具を揃えると得られるメリットがたくさんあると感じました。

積水ハウスのインテリアフェアとは?

招待制のクローズイベントで積水ハウスのオーナー限定で予約制で行われるのが通常のようです。インテリアコーディネーターさんや営業担当者さん等に案内してもらえたり、ある程度自由に見て回れる場合があります。

我が家が経験したインテリアフェアは設計事務所の中の広いスペースや大型イベント会場を貸し切って行われたものに参加しました。

イベントによっては大手ハウスメーカーが合同で開催するフェアなどもあるようです。

住友林業やヘーベルハウス、ダイワハウス、セキスイハイム、ミサワホーム等も行っているようです。

結構有名なメーカーが現物の一部を持って出店していて、その場で商談、購入することも可能です。

わが家がインテリアフェアに参加して購入した時には支払いは現金のやり取りではなく積水ハウスからまとめて請求が来ました。

インテリアフェアは値引きあります。

家具が必要となったタイミングよくインテリアフェアが開催されていれば、参加してみるのも良いかもしれません。

気に入ったものがもしあったら購入するというスタンスで全く問題ないと思います。

気に入ったものがない場合は(予算が合わない、高級すぎる、もっと良い輸入家具が欲しい等)見学だけして買わないというのも全然ありだと思います。

ちなみに我が家では入居後も含めてインテリアフェアのようなイベントに何度か参加しましたが、うち2回は気に入ったものがなく1個も購入せずに帰りました。

絵画だけを集めたアートフェアだったりカーテンだけを集めたカーテンフェア等が開かれることもあります。

積水ハウスのインテリアフェアで家具を購入するメリット

新築時に積水ハウスのインテリアフェアで家具を買ってよかったなと感じる点が結構あります。

引き渡し時には家具やベッド、ラグなどが配置された状態

これは本当に楽でありがたいです。打ち合わせの時点で、どこに何を配置するかを全て決めておいたので、引き渡し時には家具をインテリアコーディネーターさん立ち会いの元で配置して頂けました。

優待価格で購入できる

全く同じ商品が積水ハウスのインテリアフェア以外の家具屋さん等でも販売されているわけですが、後日、有名家具店の実店舗でいくつかの商品の価格を確認したところ積水ハウスのインテリアフェアの最終値引き金額のほうがかなり安かったです。

これは我が家で購入した家具の場合であってインテリアフェアで割引してもらっても高いというケースは多数あるかもしれません。

積水ハウス インテリアフェアの値引き率は?

我が家の場合は最大割引率はラグの40%弱。ラグはその値引きの他にも15,000円相当のサービス品をつけてくれました。シモンズのベッドも30%程度の大幅値引きしてくれました。割引率15%程度が多い、そう書いてあるブログが多いのですが、たまたま運がよかったのかもしれません。柏木工とアクタスは渋かったと記憶しています。

積水ハウスのインテリアフェアで展示していたメーカー・ブランド

参考までに展示会で見ることができたメーカー、ブランドを覚えている範囲で紹介します。

Simmons(シモンズ)

シモンズ

Simmons(シモンズ)旅館やホテル等で使われているケースが多い世界有数の有名ベッド・マットレスブランド。

米シモンズと東京ベッド製造の合弁会社として設立された後、1987年に米シモンズから独立しているためルーツはアメリカにありながら現在日本国内でシモンズを展開するのは日本企業となっています。

米シモンズとライセンス契約を結び、シモンズブランドのベッドやマットレスを国内の自社工場で生産している他、アジア23国へ輸出する事業を展開。

1996年に大手部品メーカーのニフコの小会社となりました。

日本国内でも数多くのホテル・宿で導入されています。

積水ハウスのインテリアフェアでかなりの値引きがある場合があります。

旅行に行った時、洋室の場合、結構な割合でシモンズのベッドに当たる気がします。

包み込まれるような柔らかめの寝心地が最高だと感じます。

わが家では積水ハウスインテリアフェアでシモンズは大幅値引きしてくれました。

公式サイト:https://www.simmons.co.jp/

柏木工(家具全般)

柏木工は家具の一大生産地である飛騨高山の一流家具メーカーです。人気も高いとか。木質感あふれるすごくこだわりを感じる家具がたくさんありました。まさしく本物!という感じです。木の質感を味わいたい方におすすめできるメーカーのひとつだと思います。柏木工ののダイニングテーブルセットですごい良いなと思った家具があったのですが、お値段と色の関係で断念しました。50万円くらいのなかなかの高級品でした。積水ハウスのインテリアフェアで初めて実物を見て圧倒されました。

公式サイト:https://www.kashiwa.gr.jp/

アクタス(家具全般)

我が家もこちらの家具を何個か購入しました。メーカーなのか商社なのか小売なのかイマイチわからないアクタスという会社。提携割引があるなど以前から積水ハウスと妙に仲良しだなと感じていたら、積水ハウスはアクタスの株主なんだそうです。現在、アクタスの大株主はコクヨとなっています。

アクタスは輸入品が多いようでスタイリッシュな家具がたくさんあるイメージです。非常にかっこいい家具があったのですがお値段の関係で諦めたものも・・・あまり安くなりませんでしたがインテリアフェアではアクタスも割引価格で購入可能です。それと実店舗でも積水ハウスオーナー割引もあるようです。アクタスはモール等にも出店していますし実店舗で多くの商品(小物類)などを見るだけでも楽しいです。

公式サイト:https://www.actus-interior.com/

スプリングヴァレー(ラグ・カーペット・マット)

スプリングバレーのラグ

こちらのメーカーのラグは積水ハウスの展示場のリビングにも採用されています。我が家でも、スプリングヴァレーのラグを購入して5年以上使っていますが、全くヘタリがなく掃除機をかけても毛も抜けず質感も良く耐久性も素晴らしいです。気に入った商品がたまたまあって定価20万円と結構高くて最初は値引きほとんどできないとの話で諦めかけたのですが、試しに見積もりを取ったら超大幅値引きと更にサービス品をつけてくれたので即決で購入しました。2022年の積水インテリアフェア参加企業に名前がなかったので現在は提携していないのかもしれません。

公式サイト:http://s-v-c.com/

カリモク家具(家具全般)

なぜか自分の中では学習机のイメージだったカリモク家具ですが、おしゃれな家具も結構ありました。

我が家はダイニングテーブルセット等をカリモクにしました。

値引きは20%くらいの値引きがありました。

その他、積水ハウス公式サイトで紹介されているインテリアフェアで展示される予定があるブランド・家具メーカー等は下記となるようです。

公式サイト:https://www.karimoku.co.jp/

その他の主な積水ハウスのインテリアフェア出店メーカー・ブランド

多くのメーカー・ブランドがインテリアフェアに出展しています。その中の一部を紹介します。

日本ベッド

日本ベッド

日本ベッドは創業96年の日本初のベッドメーカー。超高密度構造「シルキーポケットマットレス」が特徴です。

迎賓館や帝国ホテル、The Okura Tokyo、ホテルニューオータニ星野リゾート等の日本を代表する施設や高級宿でも使用されている由緒正しきベッドメーカーです。

公式サイト:https://www.nihonbed.com/

MAGIS(マジス)

マジス

世界のインテリアデザインに新しい変化を与えるイタリアの高級ブランド。

個性あふれるテーブルやチェアなどハイクラスのデザイン家具が豊富に揃います。

公式サイト:https://magisjapan.com/

ROGOBA(ロゴバ)

ロゴバ

こちらの〈ロゴバ〉はデンマークを中心とするおしゃれな北欧デザイナーズ家具やキリムを取り扱う専門店で東京都千代田区と大阪市中央区にショールームもあります。上記写真は積水ハウス公式サイトからお借りしましたがラグがロゴバとなっています。

その他にも2022年現在、数社がインテリアフェアに出店しています。

積水ハウスのオリジナル家具もあるようです。

公式サイト:https://www.rogobagroup.com/

家具にかける価格を抑えたい人はインテリアフェアはおすすめしない

インテリアフェアに出展しているメーカーの商品は程度の値段がするものが多いので、ニトリ等によくあるようなコスパ抜群と感じるような激安家具はほぼないと思って良いと思います。

ですから、とにかく家具にはお金をかけずに別のところにかけたい方、安くすませたいという方にはインテリアフェアはおすすめできないかもしれません。

ただし、積水ハウスのインテリアフェアを利用せず、限られた予算内でおしゃれな家具を時間をかけて見つけるというのも、楽しい作業になると思います。

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