積水ハウス エネファームの評判は?価格は?実際に導入してみて感じたメリット・デメリット

積水ハウス

我が家では給湯設備にエネファームを導入しています。

積水ハウスではZEH住宅普及に力を入れていてエネファームをおすすめされることが多いかと想います。

これ長期的に見て得なのか?損なのか?その視点だけで見ると普通にエネファームを導入して発電で元が取れることはどう考えてもないというのが5年間、使ってみての結論です。ただし補助金やサービスなどが受けられることがあるので、そういった点を総合的に考えて判断すると良いかと想います。

この記事はエネファームを検討されている方に少しでも参考にしていただければとの思いで積水ハウスで新築してから5年間エネファームを使ってみて気づいたこと後悔して点、良かった点などを思い出しながら作成しております。ブログを初めて日が浅いため文章が非常に下手なのをお許しいただければ幸いです。

我が家で導入したエネファームの本体価格

150万円程度でした。

なぜエネファームを入れたか?

積水ハウスでエネファームを導入する時にお得な特典がいくつもついていたのが最大の理由です。

環境に貢献したい等とはこれっぽっちも思っていませんでした。

あと電気代安くなるんでしょ?災害時に役立つんでしょ?なんていい部分しか見ていませんでした。

FCA (一般社団法人 燃料電池普及促進協会)からの補助金30万円

国が行っている燃料電池普及促進の事業らしいですがここから補助金がもらえます。この補助を受けるときには条件があり、3年間半年に1度のアンケートへの回答が義務付けられていました。毎月の電気代やガス代、水道代などの数値を記録して記入し提出します。もうすでにアンケート期間は終わったのでほっとしていますが、忘れそうになって慌てて送ったり、検針票がどこかに行っちゃって探すのに苦労したり結構面倒でしたが、このアンケートに答えるのも条件なので必ず行わなければいけませんでした。

積水ハウスからの補助40万円(値引き)

実質、値引きです。エネファーム本体価格が150万円ほどしましたので、国の事業からの補助金と合わせて実質80万円ほどで導入でき60万円相当の床暖房まで無料で付いてきたとになります。(と最初は思っていたのだけど実はそうではなかったのです。詳しくは下に書きましたので読んで頂けると嬉しいです。)

ガス会社から床暖房の新規設置無料のサービスと床暖房を使用する冬季のガス料金を数%割引

床暖房を使用する12月から2月分のガス代数%分割引されます。

正直、これ誤差の範囲です。冬季はエネファームのほうのガス代が跳ね上がりますので高額となります。

あとガス会社からのサービスということでリビング部分の床暖房工事60万円相当が無料になりました。

ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業(ZEH)の補助金

これは年度によって大きく異なりますが2021年は60万円だそうです。

我が家が新築した時は130万円程度だったと記憶しています。

年々、補助金の額も減ってきましたね。

ZEH仕様にするにはエネファームを入れた入れないというより、気密性能や、断熱性能、換気システムの種類、太陽光発電の設置など細かい条件があるのでエネファームを入れればZEH補助金がもらえるというわけではありません。

我が家で感じたエネファームのデメリット

改めて感じているエネファームのデメリットを書いてみますが、我が家の場合という条件付きなので皆さんには当てはまらない事が多いかと想います。

導入コストが非常に高い

我が家では運良く補助金を活用し導入できましたが、10年、最大でも20年しか使えない設備が150万円もするというのは最初は驚きました。

10年分の点検料を前払いで請求された

うちのガス会社だけの可能性もありますが35万円程度のエネファームの点検料を前払いで請求されました。しかも、これがすべてが決まって後から追加で出てきました。

インターネット上でも導入の際に一括でエネファームの保守点検料10年分を請求されたという話は見たことがないので少し残念でしたが床暖房サービスしてもらったので文句は言えません。

毎月のガス代がかなり増えてしまった(特に冬は高額)

以前、住んでいた築50年の古い住宅では、プロパンガスだったのですが、月のガス代が1万円を越えたことは冬季以外はなかったように想います。ガスはお風呂キッチン給湯で使用していましたが平均して5000円から7000円程度ですんでいました。

新築してエネファームを導入することが決定し都市ガスを導入したのでそんなに増えないだろうと思っていたら見事にはねあがりました。

エネファームを導入してから冬場は床暖房を全く使わなくともガス代12000円程度、床暖房を毎日使うと2万円程度までいきます。正直、ここまで上がるとは思っていませんでした。

うちは、キッチンはIHなので、ガスは給湯とお風呂にしか使ってないのでもっと安くてもいいのかなと思います。

起動するまでに時間と電気代が結構かかる

エネファームは発電開始までの起動に時間がかかります。HEMSのモニターを見ていると、起動するのに結構電気食ってるなあと思いますね。エアコン入れて落ち着いてきた頃の電力分くらい消費しています。自動モードにしていますが、起動から発電開始になるまで30分から40分程度はかかっています。これ結構もったいないですね。発電するために結構な量の電気を消費するなんて・・・

不具合、故障が結構多い

いきなりエラーが表示されて発電が停止したことが覚えている範囲で2回はありました。その他エネファームのエラー表示がでてガス会社さんに連絡したのが2,3回。平均して毎年1回程度は不具合が起きていることになります。

エネファームは機械的な不具合の場合、自分では当然無理ですし、ガス会社さんでも直せないんです。(ちょっとしたエラーの場合は再起動で直ることもあります。)

エネファームが壊れたらガス会社経由でその都度、メーカーに連絡してもらい遠方からエネファーム修理担当の方に来て頂くことになります。今はうちのエネファームのメーカーの場合は外注を使っているようで沖電気なんとかシステムのような会社が来ています。

発電ユニットの不具合が起きて、真冬の雪が降る日に寒い中夜まで作業して頂いたこともあります。

また発電ユニットとは別に貯湯ユニットに不具合がでることもあります。その場合は、これまた別のメーカーの担当者(外注業者さん)の方が来て作業ということになります。しかも、うちの場合は貯湯ユニットが大きな故障をしまして1回では治らず、合計5回ほど来て頂きようやく直ったということがありました。

うちのガス会社の対応が良くない

うちが契約している都市ガスの会社は、非常に良い方が全体的に多く親切な印象なのですが担当者の中には良くない対応をする方もいました。

点検マークが付きすぐに電話したのですがずっと放置され催促の電話をしても、発電停止するまでには行きますから安心して下さいと言われました。

しかし結局、期限までに来ていただけずエネファームの発電が停止してしまいました。

それから日程調節もあってようやく点検にきてもらい更には別の不具合も見つかり結局2ヶ月もの間、発電停止していました。この頃にはエネファームを入れたことに少し後悔を感じました。

エネファームのメリット

といいつつも、エネファームには良い面もあります。

電気代が安くなり売電が増える

これは、本当に実感しています。太陽光発電と合わせてですがエアコンを使わない季節では3000円代から4000円代程度しか毎月の電気代がかかっていません。夏場や冬場にエアコンを一日中かけまくっていても5000円代に収まることが多いです。8月だけは7000円~8000円かかりました。

夏場はガス代が大きく下がります。3000円から4000円程度です。加えて温かい季節で晴れが多い月には1万円以上の売電収入があります。(ちなみに売電収入の最高は約14000円。最低は約6000円)夏場はガス代、電気代合わせてプラスマイナスゼロ程度、運が良いとプラスになる月もあります。

買い換えるとしたらエネファームは絶対導入しません

我が家もあと何年かするとエネファームも使えなくなるでしょう。修理にさらなる負担がかからないのは導入から10年まで。それ以降は点検・メンテナンス費用が別にかかります。最大使えても20年までには給湯器を買い換えなければなりません。エネファームは10年経過したらどうするのがベストなのかあと5年ほどありますので少しづつ考えていこうと思います。

2ヶ月間エネファームの発電停止しても光熱費はさほど変わらず

2ヶ月間エネファームの発電停止の件ですがその間、発電停止しているのだから光熱費が激増してもおかしくはないのですが売電分の減少も含めた光熱費は対して増えていませんでした笑

あくまでコスパを考えたときにはここに答えがあるのだと思います。

補助金やサービスなどがある場合は検討の余地はありますが、コストだけを考えた場合、無駄が多い設備なのではないかと思うわけです。特に自分のような一般人にとっては。

エネファームの裁判もありました

そういえば、エネファームはお得と言われて契約したのに全然得じゃないじゃないか!逆にコスト増えてね?という裁判が2014年にありました。

「エネファームで光熱費かさむ」とガス会社を提訴

原告弁護士さん

冬に光熱費が著しく増加することや、バックアップ給湯器で床暖房の温水を賄っていることが分かっていたら、200万円以上も掛けて設置しなかった。

出展:日経新聞

上記は、ガス会社が訴えられてしまった裁判についての記事が残っていました。結果はどうなったか知りませんが、エネファームで光熱費がめちゃくちゃ安くなるなど過剰な期待はしないほうが無難です。

家族が多ければ元が取れるという意見もたまに見ますが、エネファームにはあらかじめ通算発電時間が決められています。

使えば使いまくるほど通算発電時間はどんどん伸びて発電機能自体が失われまでの時間が早まります。

それまで考えるとどう考えても元が取れることはないと思っておいたほうが良いかと思います。

ただし、コスパだけでなく太陽光、蓄電池との組み合わせで災害対策をするだとか、地球環境への貢献など色々な面から考えて導入されるのでしたらありだとは思います。

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