0120923276の正体
複数の電話番号検索サイトを横断して調べたところ、この番号については報告内容が一枚岩ではありませんでした。もっとも多く見られたのは「つるや」を名乗る不用品買取業者からの営業電話という情報です。いわゆる押し買い、つまり訪問して品物を無理やり買い取ろうとするタイプの営業スタイルに関連付けられている口コミが目立ちます。一方で、別の投稿では「ネット回線業者の営業と思われる電話」という報告もあり、光回線の切替案内をかけてきたという体験談も見受けられました。
この手のフリーダイヤル番号は、同じ番号が複数の目的で使い回されているケースや、発信元情報自体が正確でないケースが少なくありません。番号の中間部分(923〜)を見ると、近い番号帯にも似たような報告が並んでいることから、コールセンター的に大量の番号を保有し、案件ごとに割り振って発信している可能性が高いと考えられます。
電話の内容
実際にこの番号から着信を受けた方の投稿を見ると、対応にはいくつかのパターンがあるようです。
「もしもし、〇〇のご案内でお電話しました」
「不用品の買取をしております。ご自宅に何か処分したいものはございませんか」
「間違えました、すみません」(と言って即切電)
特徴的なのは、こちらが会社名や名前を名乗ると、あっさり「間違えました」と言って電話を切られたという報告が複数あることです。これは本当の間違い電話ではなく、個人宅かどうか、在宅しているかどうかを確認するための「実在確認コール」の可能性が高いと個人的には感じています。テレアポの現場では、こうした形で在宅率や番号の生存確認をしてからリストに情報を書き加えるやり方が実際に存在するからです。
この番号の手口の特徴を整理すると、次の2点が目立ちます。
・名乗った途端に切電するパターンが多い
・同日に2回線へ同時着信するなど、機械的な一斉発信を思わせる動きがある
なぜ注意が必要なのか
この番号を単なる「間違い電話」で片付けてしまうのは危険だと感じています。理由は次の通りです。
①発信元情報が投稿によってバラバラで、企業の実態が特定しづらいこと。不用品買取業者なのか、回線切替の代理店なのか、報告が割れている時点で、少なくとも発信者側が身元をきちんと開示していない可能性が高いです。
②「間違えました」で切る行為は、本来の間違い電話であれば一度きりのはずですが、この番号は繰り返し報告されており、意図的な確認電話である疑いが強いこと。
③押し買いに関連する報告がある以上、万が一対応してしまうと、貴金属や着物、家電などを不当に安く買い取られるリスクにつながること。
④ネット上の口コミ件数がそれなりに蓄積されている点。着信報告サイトに投稿が集まる番号は、それだけ発信量が多い、つまり無差別に大量発信をかけている番号である可能性が高いです。
本物の業者との違い
| 比較項目 | 正規の業者 | 今回のような不審な着信 |
|---|---|---|
| 名乗り | 会社名・担当者名を明確に名乗る | あいまい、または切電して確認しない |
| 対応 | 質問にきちんと回答する | 都合が悪いと即切電 |
| 訪問買取 | 事前予約・見積り説明あり | 強引な即日訪問を促すことがある |
| 断った後 | それ以上連絡してこない | 日を変えて何度もかけてくる |
対処法
実際に着信があった場合、次のような対応を心がけると安心です。
- 知らない番号からの着信には出ない、留守番電話に切り替える
- iPhoneなら「設定」→「電話」→「不明な発信者を消音」を有効にする
- Androidなら電話アプリの履歴からこの番号を長押しして「ブロック」を選択する
- 個人情報(住所・家族構成・在宅時間帯など)は絶対に伝えない
- 不用品買取や訪問購入を持ちかけられても、その場で即答せず一旦電話を切る
- 折り返しの着信であっても、こちらから折り返す必要はない
- 高齢の家族が同じ番号からの着信に困っていないか、この機会に共有しておく
もし実際に訪問を受けてしまい、強引に買取を迫られたという場合は、一人で判断せずに消費者ホットライン188(いやや)に相談することをおすすめします。契約してしまった後でも、訪問購入にはクーリングオフ制度が適用されるケースが多いため、慌てずに消費生活センターに事実関係を伝えてください。悪質性が高いと感じた場合は、最寄りの警察署の生活安全課に相談するのも選択肢のひとつです。
よくある質問
Q. 出てしまった場合、何か情報を伝えてしまっても大丈夫ですか。
A. 名前や住所などの個人情報を伝えてしまった場合は、今後別の勧誘電話が増える可能性があります。しばらくは知らない番号からの着信に注意しておくと安心です。
Q. 着信拒否をすれば、もうかかってこなくなりますか。
A. 同じ番号からはかからなくなりますが、テレアポ業者は複数の番号を使い分けていることが多く、別の番号からかかってくる可能性はゼロではありません。
Q. この番号は詐欺と言い切れますか。
A. 現時点で公的機関からの注意喚起は確認できておらず、断定はできません。ただし報告内容から判断すると、少なくとも歓迎できる営業スタイルではないというのが率直な感想です。
まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 番号 | 0120923276(0120-923-276) |
| 報告されている発信元 | 不用品買取業者「つるや」/ネット回線切替営業 |
| 手口の特徴 | 名乗ると即切電、同時多発着信 |
| おすすめの対応 | 出ない・着信拒否・個人情報を伝えない |
0120923276(05031079862ではなく0120923276)からの着信について調べてきましたが、報告内容を総合すると、少なくとも積極的に出るメリットのある電話ではなさそうというのが率直な印象です。特にご高齢のご家族がいるご家庭では、こうした番号からの着信について事前に「出なくていい」「不用品の話をされたら即答しない」と話しておくだけでも、被害の予防につながります。気になる着信があった際は、慌てずに着信拒否や消費生活センターへの相談を選択肢に入れてみてください。


コメント