ここ最近、「0120-995-767」という番号からの着信が増えています。
「大事な連絡かも」と思って出てみると、怪しいキャンペーンを一方的に話されたり、質問した途端に電話を切られたりする事例が相次いでいます。仕事や作業の最中に鳴ると、集中力が途切れて困ってしまいますよね。
結論からお伝えすると、この電話はKDDIやauなどを装い、スマホ代が安くなると偽って不要なWi-Fi契約を結ばせる悪質代理店からの勧誘です。
この記事では、寄せられている口コミから見えた実態や手口、今すぐできる着信拒否の手順をわかりやすくまとめました。
0120995767の正体と不気味な特徴
まずは、この番号を保有している事業者の実態から見ていきましょう。
全国の電話番号検索サイトなどを調べても、正規の会社名は表に出てきません。電話口では、誰もが知っている通信キャリアの名前を巧みに使い分けています。
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「KDDIの案内窓口」
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「auカスタマーセンター関連」
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「UQモバイルの割引案内」
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「povoの特別プラン担当」
しかし、これらは公式窓口とは関係のない営業会社、または委託を受けたコールセンターです。
口コミからわかった5つの傾向
ネット上の体験談を分析すると、この番号にはいくつかの共通点が見えてきました。
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特定エリアへ集中して発信している
長野や宮城、福島など、特定の地域へ数分〜数時間の間に一斉発信されています。家族のスマホへ順番に着信が入るケースもあります。
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話す口調が馴々しい
対応するオペレーターは若い男女が多く、「auっちゅー!」といった不自然にあいさつをしてきたり、友達感覚で話しかけてきたりします。
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周囲の雑音が大きく落ち着かない
背景からは大勢の話し声やテレビの音が聞こえ、研修を十分に受けていないバイト現場のような雰囲気が伝わってきます。
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AI応答を使うとすぐ切れる
Google Pixelなどの通話スクリーニング(自動応答)を起動すると、用件を言わずに即座に切断されます。
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折り返してもつながらない
かけ直しても話し中になるか切断されます。外部からの着信を受け付けない発信専用の回線を使っています。
「安くなる」の裏に隠された二重契約の罠
「スマホ代が安くなるなら……」と話を聞いてしまうと、巧妙な罠にはまってしまいます。
勧誘の典型的な流れ
彼らは以下のようなステップで誘導してきます。
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基本料金の提示:「毎月8,000円ほど払っていませんか?」と話しかけてくる
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甘い言葉で誘惑:「今回のキャンペーンで月6,000円台になります」と提案する
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個人情報の探り:「au Payはお持ちですか?」「今ご自宅にいますか?」と質問する
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別番号への引き継ぎ:「手続きのため、5分後に050の番号からかけ直します」と指示する
本当の狙いはモバイルWi-Fiの契約
指示通りに「050」からの電話に応答し、送られてきたSMSからカード情報などを入力すると、後日自宅に身に覚えのないモバイルルーターが届きます。
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スマホ本体の料金は安くなっていない
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モバイルWi-Fiの月額費用が上乗せされる
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不要なオプションが勝手にセットされている
結果として、毎月の支払額が以前より高くなってしまいます。気づいてすぐ解約しようとしても、高額な違約金や端末代の残債を請求されるリスクがあります。
不審に思って「今のプランは3,000円以下ですが」「録音しますね」と返すと、無言で電話を切ったり捨て台詞を残したりするため、深追いせずすぐ切るのが一番です。
電話番号が知られている4つの理由
接点がないはずの相手から電話がくると不安になりますが、必ずしも個人情報が漏れているとは限りません。
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ランダムな自動発信(オートコール)
システムで番号の組み合わせを自動生成し、片っ端からかけている可能性が高いです。出た瞬間に切れるのは、回線が通じているか確認しているためです。
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大手キャリアの名前を使ったハッタリ
auやUQモバイルの利用者は多いため、ランダムにかけても「auをお使いの方へ」と言えば高確率で当たります。
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WEB上の無料診断やキャンペーン
過去に利用した一括見積もりや診断サイトの規約に、提携企業への情報提供が含まれていた可能性があります。
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過去の流出名簿の流通
名簿業者を介して、過去のデータが渡っているケースも考えられます。
放置や長話のリスク
「放置すれば収まる」「適当にあしらおう」と考えるのも注意が必要です。
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「反応がある番号」として登録される
電話に出て長話をすると、ターゲットとしてリストの優先度が上がり、さらに着信が増える原因になります。
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言葉巧みな誘導に巻き込まれる
相手は案内のプロなので、話しているうちにクレジットカード情報などを伝えてしまう危険があります。
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時間とエネルギーの無駄
不審な電話に対応するだけで、貴重な時間や集中力が奪われてしまいます。
ストレスをゼロにする着信拒否の手順
何度もかかってくる場合は、スマホの本体機能でブロックするのが最も確実です。
iPhoneでの手順
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「電話」アプリを開く
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「履歴」から「0120995767」の横にある「i」マークをタップ
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画面一番下の「この発信者を着信拒否」を選択
Androidでの手順
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「電話」アプリを開き「履歴」を表示
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「0120 995 767」を長押し(またはタップ)
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「ブロック」または「迷惑電話として報告」を選択
あわせて、キャリアの迷惑電話ブロックサービスやセキュリティアプリを活用するのもおすすめです。
公式窓口と悪質代理店の違い
不安になったときは、以下のポイントで正規の窓口かどうかを見分けることができます。
| 確認ポイント | 0120-995-767 | 本物のキャリア公式 |
| 第一声 | 「au関連」「UQの件で」とあいまい | 「〇〇カスタマーサポート」と正確に名乗る |
| 契約情報の把握 | 現在のプランや支払額を聞いてくる | 名義や加入プランを把握している |
| 折り返し | 常につながらない | 公式ダイヤルやガイダンスにつながる |
| 案内方法 | 050番号や別窓口を経由させる | 公式マイページや店頭を案内する |
| 対応 | なれなれしい。突っ込むと切る | 丁寧なマナーで質問に答える |
万が一契約してしまった場合の相談先
もし誤ってカード情報を伝えたり手続きを進めてしまった場合は、一人で抱え込まずすぐに相談しましょう。
消費者ホットライン(188)
局番なしの「188(いやや)」へ電話すると、お住まいの地域の消費生活センターにつながります。専門の相談員から対処法のアドバイスを受けられます。
初期契約解除制度
通信契約は、書面を受け取ってから8日以内であれば、消費者の都合で契約を解除できます。気づいた時点で早めに相談しましょう。
よくある質問(FAQ)
Q. 電話に出ただけでお金は請求されますか?
A. 会話しただけで請求されることはありません。ただし、今後も電話がかかってくる可能性が高まるため、すぐに着信拒否を設定しましょう。
Q. 留守電に変な声が入っていましたが大丈夫ですか?
A. オペレーターが電話を切り忘れた際の雑音や愚痴が入ってしまうケースがありますが、害はありませんので削除して問題ありません。
まとめ
0120995767からの着信は、大手キャリアを装って不要なWi-Fi契約を結ばせようとする迷惑電話です。
不審な電話には出ないこと、誤って出てもすぐ切ること、そして着信拒否を設定することが大切です。家族や周りの人にも共有して、落ち着いて対処していきましょう。


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