先月くらいに、ポストにセコムから一通の封筒が入っていました。
中を開けてみると、そこには「ご契約料金改定のご案内」という文字が書かれていました。
我が家が今の家に住み始めてから、ちょうど10年ほどが経ちます。実は、この10年間で値上げの通知をもらうのは、これで2回目です。
しかも、今回の値上げは一気に300円のアップでした。(前回は100円アップ)
今回は、この値上げ通知の詳しい中身を紹介します。そのうえで、10年間セコムを使い続けてきた一人のユーザーとして、この料金変更をどう受け止めているのか、リアルな本音を書いてみようと思います。
同じように通知が届いて解約するか迷ってる人や、これからホームセキュリティを考えている人の参考になればうれしいです。
届いた値上げ通知の詳しい中身をチェック
まずは、手元に届いた案内状に書かれていることを、そのまま整理しておきます。情報に間違いがあってはいけないので、数字をしっかりと確認しました。我が家は初期の段階で機器を買い取っているのでこの価格で済みますがリースの場合は税込みで8,000円以上になると思います。
-
対象となるサービス:セコム・ホームセキュリティ
-
現在の月額料金:4,600円(税別)
-
変更後の月額料金:4,900円(税別)
-
値上げの金額:一律 300円(税別)
-
値上げの時期:2026年9月1日以降の利用分から
現在の月額4,600円から、新しい料金は4,900円になります。税別での表記なので、税込にすると5,000円を超える計算です。大台に乗るような印象を受けます。
今回の改定は、2026年9月の利用分から適用されるとのことです。夏が過ぎたらすぐに新しい料金に切り替わるスケジュールになっています。
なぜ値上げをするのか?案内文に書かれた理由
案内文には、料金を改定せざるを得なくなった理由も書かれていました。そこには、最近の世の中の動きがそのまま反映されているように感じます。
主な理由は、大きく分けて次の2つでした。
-
セキュリティの体制を維持するための人手不足と、それに伴う人件費の上昇
-
エネルギー価格や、色々な原材料費の高騰
会社側としても、業務の効率を上げたり、コストを削ったりする努力を続けてきたそうです。しかし、それだけでは増え続けるコストを吸収するのが難しくなった、と説明されていました。
確かに、今の時代はどこに行っても物価高や人手不足のニュースばかりです。警備員さんが現場に駆けつけてくれるサービスですから、ガソリン代や人件費が上がれば、直撃してしまうのは理解できます。頭ではわかっていても、消費者としてはお財布が痛いのが正直なところです。それにしても原材料費てのは正直何にかかってんの?という感じですが・・
10年で2回目の料金改定。我が家のこれまでの歩み
我が家がこの家を建てて、セコムと契約したのが10年前です。一戸建てでの新しい生活を始めるにあたって、安心感を買うつもりで導入を決めました。
それからの10年間、大きなトラブルに巻き込まれることもなく、平穏に暮らすことができています。これはとてもありがたいことです。
ただ、その平穏な10年の間に、値上げの波は今回を含めて2回やってきました。
1回目の値上げのときは月100円だったのでそれくらいしょうがないねー。という感じでした。当時はまだ、今ほど世の中全体の物価が上がっていなかった時期でした。
そして今回の2回目です。今回は一気に月300円のアップということもあり、前回よりも上げ幅が大きい。
年間で計算してみると、300円×12ヶ月で3,600円(税別)の負担増です。これに消費税が加わると、およそ4,000円近くになります。4,000円あれば、家族でちょっといい外食ができたり、ほかの趣味にお金を回せたりします。そう考えると、やっぱり無視できない金額なのかなという気もします。
毎月約5,000円。ホームセキュリティの価値を改めて考える
今回の値上げをきっかけに、我が家では「そもそも毎月5,000円を払ってまで、セコムを続ける意味はあるのか」という話し合いをしました。
一度契約すると、当たり前のように毎月口座から引き落とされる固定費です。こういった機会でもないと、真剣に見直すことはありません。
セコムを導入していて良かったと感じる瞬間を、いくつか思い出してみました。
一番のメリットは、やはり留守にするときの安心感です。仕事や買い物で長い時間、家を空けるとき、セコムのセットボタンを押すと、家全体が守られているような気持ちになります。旅行などで何日も家を空けるときは、その安心感がさらに大きくなります。
また、我が家には大切な家族であるペットがいます。自分や家族が外に出ている間、留守番をしているペットのことが心配になる時間もあります。万が一、空き巣が入ったらどうしよう、火事になったらどうしよう、という不安が頭をよぎるのです。
そんなとき、セコムが入っていれば、異変があったときにプロがすぐに駆けつけてくれます。この「いざというときは誰かが来てくれる」という仕組みは、一戸建てに住む人間にとって、とても大きなお守りになっています。
窓ガラスを破られたり、不審者が侵入しようとしたりしたときに、大音量でアラームが鳴るのも心強い機能です。近所へのアピールにもなりますし、犯人を威嚇する効果も期待できます。家のまわりに貼ってあるステッカー自体が、抑止力になっている部分もあるはずです。
解約するか、継続するか。我が家が出した答え
一方で、デメリットを挙げるとすれば、やはり毎月のコストに尽きます。何も起きなければ、何も使わなかったのと同じです。10年間、一度も警備員さんに駆けつけてもらうような事態が起きなかったのでそれは幸せなことですね。しかし、裏を返せば「何も起きないのにお金を払い続けている」状態でもあります。
今回の値上げで、毎月の支払いは税込で5,000円を超えてきます。他社のサービスに乗り換えたら安くなるのではないか、と考えたこともありました。たとえば、別の有名な警備会社と比較してみたり、自分で防犯カメラを買ってきて設置するセルフ防犯に切り替えたりする選択肢です。
自分でカメラをつければ、初期費用だけで済みます。毎月のランニングコストはほぼゼロに抑えることができます。最近の防犯カメラは性能が良いので、スマホでいつでも室内の様子を確認できます。ペットの様子を見るだけなら、それでも十分に目的を果たせるかもしれません。
ただ、自分でやる防犯には限界があります。スマホに通知が届いたとしても、自分が仕事中で動けなければ、すぐに家に帰ることはできません。警察に通報するにしても、本当に泥棒が入ったのか確証がないと、動してもらえないのではないかという不安もあります。
セコムの場合は、センサーが感知すれば、こちらの確認を待たずにプロの警備員さんが現場へ向かってくれます。この「代わりに動いてくれる人がいる」という価値は、防犯カメラを眺めるだけでは得られないものです。
家族で色々と意見を出し合った結果、我が家は今回の値上げを受け入れて、セコムを継続することに決めました。やはり、10年間大きなトラブルがなかったという実績と、毎日の安心感には代えられない、という結論に達したからです。
まとめ:固定費の値上げとどう付き合っていくか
今回のセコムの値上げは、我が家にとって家計の管理を見直す良いきっかけになりました。毎月払っているお金が、本当にそれだけの価値を生み出しているのか、家族でじっくり話し合うことができたからです。
今の世の中、電気代やガス代、食品、そして今回のようなサービス料金にいたるまで、あらゆるものが値上がりしています。すべてをそのまま受け入れていると、家計はどんどん苦しくなってしまいます。
だからこそ、自分たちの生活にとって「本当に削れないものは何か」を見極めることが大切なのだと感じます。
我が家にとっては、毎日、家を空けるときの安心は、削ることができない優先事項でした。そのため、月額4,900円(税別)になっても、セコムを続けるという選択をしました。
でも、これはあくまで我が家の一例です。住んでいる地域や、家族の構成、ライフスタイルによっては、「防犯カメラだけで十分」という判断になる家庭があっても、まったく不思議ではありません。それぞれの暮らしに合わせた防犯の形があるのだと思います。
もし、あなたのお手元にも同じような値上げの通知が届いていたら、一度立ち止まって、これからの防犯について家族で話し合ってみてはいかがでしょうか。毎月の固定費を見直す、良いチャンスになるかもしれません。

コメント