0120929861からの電話は危険?大安設備を名乗るガス点検商法

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0120929861からの電話は危険?大安設備を名乗るガス点検商法 電話番号の正体調べ

0120-929-861(0120929861)という番号から、立て続けに着信があったという声が増えています。出てみると「大安設備」と名乗り、ガス機器の点検をきっかけにした電話だったという報告が目立ちます。結論を先にお伝えすると、この番号からの電話は点検を装った訪問販売、いわゆる点検商法にあたる可能性が非常に高く、安易に予定を約束しないことをおすすめします。ネット上の電話番号検索サイトには、この番号や関連する0120番号についての体験談が合計で100件を超える規模で投稿されており、その大半が「断ったら急に電話を切られた」「高齢の家族が言葉巧みに契約させられた」といった内容です。この記事では、0120929861の発信元の実態、電話の具体的な流れ、本物の大安設備ではないと判断できる根拠、そして実際に電話がかかってきたときの対処法までを、口コミ情報をもとに整理しました。

0120929861の正体

0120929861は0120から始まるフリーダイヤルです。電話を取った人の証言を集めると、名乗る社名は「大安設備」で統一されています。電話番号検索サイトには、この社名の本社所在地として東京都新宿区西新宿3-7-1という住所が登録されていますが、実際にこの住所を調べると100社を超える企業が同じ建物に名前を連ねていることが分かりました。つまり大安設備専用の自社ビルではなく、複数の会社が間借りするタイプの貸しオフィスであり、地域に根を張った本社機能を持つ場所とは考えにくいというのが率直な印象です。

さらに気になるのは、この番号一本だけで動いているわけではないという点です。口コミを集めると、0120-924-319、0120-999-776、0120-504-201、0120-503-795、0120-842-251、0120-922-592といった複数の0120番号が同じ点検トークで使われていることが報告されています。一つの番号が警戒されて広まると、別の番号に切り替えて同じ営業を続けているように見え、ここまで番号を使い分けている時点で、地域密着の点検業者とは性質が異なると感じます。

電話の内容

口コミに書き込まれている内容を整理すると、トークにはある程度決まった型があるようです。だいたい次のような流れで話が進みます。

○○様のお宅でしょうか。大安設備の者ですが、このあたりの地域でガス機器の無料点検を行っております。長くお使いの給湯器は事故が増えているため、点検にお伺いしたいのですが。

明日の午前中、担当の者が二名でお伺いします。お時間の指定はできません。

こちらの返事をほとんど待たず、住所や在宅時間を聞き出しながら一方的に訪問日時を決めようとしてくるのが特徴です。聞こえ方は地域の安全点検そのものですが、東京ガスや大阪ガスといった正規のガス会社、契約しているLPガス事業者とは無関係です。口コミから見えてくる手口の特徴は、おおよそ次の2点に集約されます。

一つ目は、断る隙を与えない一方的な進め方です。こちらが返事をする前に訪問日時を確定させようとし、地域名や名前まで把握した上で電話をかけてくる例が複数報告されています。住所が違う番地を読み上げられた、年配の親が名前を呼ばれて動揺した、といった証言も見られます。

もう一つは、訪問後の高額な契約への誘導です。実際に訪問してきた担当者が、給湯器の老朽化が火災につながると不安をあおり、本体だけで45万円から53万円規模になる交換、十数万円の漏電ブレーカー交換、床暖房の部材交換などを契約させたという体験談が複数見つかります。中には「無料点検」のはずが、家に上げてしまった時点で何らかの請求につながったという声もあります。

なぜ問題なのか・本物の大安設備ではない根拠

なぜこの番号からの電話を信用してはいけないのか、根拠を整理します。

①社名を使われている別会社が公式に注意書きを出している
名古屋市にも大安設備という社名の会社が実在しますが、この電話とは無関係です。しかもその会社の公式サイトには、自社は給湯器の営業やガス点検業務を一切行っていないと明記されています。同じ社名を名乗る業者が存在するからこそ、わざわざ公式に注意書きを出さざるを得ない状況になっていると考えられます。

②本社所在地が実態のない貸しオフィスである
先述の通り、登録されている新宿区西新宿の所在地は100社以上が同居するビルです。点検商法でこれまでに行政処分を受けた業者でも、登記上の住所と実際の活動拠点が一致しないケースが目立ちますが、今回の大安設備にも同じ傾向が当てはまります。

③名乗りと電話番号を頻繁に変えている可能性
大安設備のほかに、タイヨウ設備や太陽設備のような似た名前で電話がかかってきたという口コミも見られます。(聞き間違いの可能性もあります)

④国民生活センターも給湯器の点検商法に繰り返し注意喚起している
独立行政法人国民生活センターは、不安をあおって契約させる給湯器の点検商法について、70歳以上の高齢者を中心にトラブルが急増していると公式に警告を出しています。今回の口コミに登場する手口は、まさにこの注意喚起の内容と一致しています。

こうした口コミを何十件もまとめて読んでいくと、担当者の名乗りが毎回違う点、トークの構成が驚くほど揃っている点など、組織的に運用されているテレマーケティング集団という印象が強くなります。同じ手口を続けているように見える点が、個人的には一番引っかかるところです。

公式の注意喚起・行政処分との関連

口コミの中には、大安設備の営業拠点が、給湯器の点検商法を理由に東京都から業務停止命令を受けた別の事業者と同じ拠点を使っているのではないか、という指摘も見られます。これはあくまで利用者による調査・推測の範囲ではありますが、点検商法を理由とした行政処分の事例自体は東京都の公式ページでも公開されており、給湯器の無料点検をきっかけにした訪問販売トラブルが行政も問題視している分野であることは間違いありません。社名や所在地を変えながら同種の営業を続けている業者がいる、という構図として捉えておくとよさそうです。

関連する電話番号の比較

電話番号 名乗り 主な内容(口コミより)
0120-929-861 大安設備 ガス機器の無料点検案内
0120-924-319 大安設備 同上、関連口コミで案内された番号
0120-999-776 大安設備 訪問担当者が連絡先として残した番号
0120-504-201 大安設備 ガス機器点検の事前案内
0120-503-795 大安設備 登録番号
0120-842-251 大安設備 給湯器点検営業
0120-922-592 大安設備系? 給湯器の無料点検・安全確認

対処法

実際に電話がかかってきた場合、次のような対応を意識しておくと安心です。

  1. 知らない0120番号には出ない、出てしまっても即答しない。その場で日時を確定させず、いったん電話を切ってから調べる時間を作りましょう。
  2. 着信拒否を設定する。iPhoneの場合は電話アプリの履歴からこの番号を選び「この発信者を着信拒否」を選択します。Androidの場合は電話アプリの履歴から番号を長押しし、ブロックまたは着信拒否を設定します。
  3. 住所や在宅時間、家族構成などの個人情報は絶対に伝えない。「地域を回っている」と言われても、こちらから住所を確認させてはいけません。
  4. 一度約束してしまっても、自分から折り返しの電話はかけない。キャンセルの意思は録音メッセージやメールなど、記録が残る形で伝えるのが安全です。
  5. 高齢の家族や一人暮らしの親族にも、情報を共有しておく。同じ手口で繰り返し電話がかかってきている以上、家族間で事前に注意喚起しておくことが一番の対策になります。
  6. すでに契約してしまった場合は、特定商取引法に基づくクーリングオフ制度を利用する。訪問販売は契約書面を受け取った日から原則8日間、無条件で契約を解除できます。連絡はメールなど記録が残る方法で行い、郵送する場合は控えを残しておくと安心です。
  7. 不安が大きい場合や金銭被害が出てしまった場合は、消費生活センターの188(いやや)や警察、必要に応じて弁護士に相談する。一人で判断せず、早めに第三者へ相談することが被害の拡大を防ぎます。Whoscallなどの着信表示・セキュリティアプリを入れておくと、こうした番号からの着信を事前に判別しやすくなります。

よくある質問

Q. 0120929861から留守電にメッセージが入っていたら、かけ直すべきですか。
A. かけ直す必要はありません。本当に重要な用件であれば、こちらが調べた上で必要な窓口に自分から連絡すれば十分です。

Q. すでに訪問の約束をしてしまいました。どうすればいいですか。
A. インターホン越しに断っても問題ありません。在宅していても無理にドアを開ける必要はなく、はっきりと不要であることを伝えれば大丈夫です。

Q. 実際にガス機器が古いと言われました。本当に点検したほうがいいのでしょうか。
A. 心配な場合は、この電話とは別に、契約しているガス会社や自治体の窓口に自分から問い合わせるのが確実です。電話をかけてきた側の言葉だけで判断しないようにしましょう。

まとめ

0120-929-861(0120929861)からの電話は、大安設備を名乗ってガス機器の無料点検を案内し、訪問後に高額な交換工事へ誘導しようとする点検商法の一環である可能性が高いと考えられます。名乗りや電話番号を変えながら同じ手口を繰り返している点、登録されている本社所在地が実態のない貸しオフィスである点、同名の別会社が公式に無関係を公式に表明している点など、複数の根拠が重なっています。電話が来た際は安易に日時を約束せず、個人情報を伝えず、必要であれば着信拒否や消費生活センターへの相談で対応してください。ご自身だけでなく、高齢の家族にもこの番号の情報を一言伝えておくことが、被害を防ぐ一番の近道になります。

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