0120030107からので電話は誰?キャリアサポートを名乗る!留守電メッセージに要注意

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スマートフォンに見覚えのない「0120030107」という番号から着信があり、留守番電話には「キャリアサポート」を名乗る担当者からのメッセージが残されていた。そんな経験をされた方が、ここ最近急増しているようです。しかも一度きりではなく、日を変えて何度も同じような内容の留守電が入っているケースが目立ちます。今回は、この0120-030-107(0120030107)という番号について、寄せられている情報をもとに正体や手口、そして個人情報がどこから漏れた可能性があるのかまで、できる限り詳しく掘り下げていきます。同じ番号に悩まされている方の参考になれば幸いです。

0120030107の正体

0120から始まる番号は、いわゆる「フリーダイヤル」と呼ばれる着信課金サービスの番号です。企業のカスタマーサポートやコールセンターで広く使われている形式のため、この時点では「詐欺かどうか」を番号の形式だけで判断することはできません。0120-030-107もその一つで、通信キャリア関連を装った案内で使用されている点が特徴です。

寄せられている留守電メッセージを確認すると、名乗る担当者名は「柳」「上野」「香川」「大野」など、日によってバラバラです。共通しているのは、以下のような内容です。

  • 「テレアサポート」または「キャリアサポート」を名乗る
  • 「現在ご利用中のau携帯電話の通信費について重要事項確認」といった案内
  • 「携帯料金について重要なご案内がある」という表現
  • 最後に「折り返しのご連絡をお待ちしております」と締めくくる

担当者の名前は毎回変わるものの、話す内容や言い回しはほぼ同じテンプレートになっている点が非常に気になるところです。個人的な見解になりますが、これはオペレーターが台本を読み上げているか、あるいは複数の発信担当が同じスクリプトを使い回している状態だと考えられます。本当にauやKDDIといった大手キャリアからの正式な連絡であれば、契約者ごとに担当者がバラバラになること自体は不自然ではありませんが、フリーダイヤルの着信元が留守電だけで一方的に折り返しを促す形式は、正規のキャリアサポートの案内としてはやや違和感があります。

「au」を名乗る理由

あえて「au携帯電話」という具体的なキャリア名を出しているのは、聞いた人に「自分は本当にauを使っているから当てはまるかも」と思わせる狙いがあると考えられます。実際にauユーザーであれば「もしかして本当にauからの連絡かもしれない」と不安になり、つい折り返してしまう心理を突いている手口です。ソフトバンクやドコモを使っている方であれば、この時点で「自分には関係ない」と判断できますが、auユーザーの方は特に注意が必要です。

電話の内容

実際に確認されている留守電の内容を、口コミをもとに再現してみます。

テレアサポートの◯◯と申します。現在ご利用中のau携帯電話の通信費について重要事項確認でご連絡いたしました。折り返しのご連絡お待ちしております。それでは失礼いたします。

キャリアサポートの◯◯と申します。ご利用いただいている携帯料金について重要なご案内がありご連絡いたしました。折り返しのご連絡お待ちしております。それでは失礼いたします。

この手のメッセージに共通する特徴を、太字で整理しておきます。

①具体的な用件を一切明かさないという点です。「重要事項確認」「重要なご案内」といった曖昧な表現に終始しており、何についての連絡なのか留守電だけでは全く分かりません。

②折り返しを執拗に促すという点も特徴的です。用件を明かさないまま「折り返しのご連絡をお待ちしております」とだけ繰り返すのは、こちらから電話をかけさせることを最優先にした構成だと感じます。

なぜ問題なのか・本物ではないと考えられる根拠

この番号を本物のauからの連絡と判断するのは危険だと考える理由を、いくつか挙げてみます。

  1. auやKDDIの正式な料金案内は、契約時に登録した電話番号宛のSMSやMy auアプリの通知、公式サイトのマイページを通じて行われるのが基本です。見知らぬフリーダイヤルからの留守電だけで一方的に折り返しを求める形式は、通常の運用とは異なります。
  2. 名乗る担当者名が毎回異なるにもかかわらず、話す内容がほぼ同一のテンプレートになっている点は、コールセンター型の大量架電を疑わせる材料です。
  3. 「通信費」「携帯料金」という誰にでも当てはまりやすいキーワードを使っている点も気になります。具体的な契約内容や金額に一切触れず、抽象的な表現だけで不安を煽る構成は、こちらの個人情報をまだ持っていない、あるいはランダムに発信している可能性を感じさせます。
  4. 本当に料金の未払いや契約上の重要な確認事項があるなら、書面や公式アプリでの通知が先に行われるはずで、いきなり電話だけで完結させようとする流れ自体が不自然です。

個人的には、この番号からの着信は「本物のキャリアからの連絡」というより、キャリアを装って個人情報や折り返しの反応を集めるタイプの営業・詐欺目的の発信である可能性が高いと感じています。特定商取引法上の表示義務を果たさないまま一方的に営業をかけてくる業者は少なくなく、クーリングオフの対象になるような契約に発展するケースも想定しておいたほうがよいでしょう。

どこから電話番号が漏れたのか

「なぜ自分の番号にかかってきたのか」という点は、多くの方が気になるところだと思います。考えられるパターンをいくつか整理します。

ランダム発信(RDD方式)の可能性

世論調査などでも使われる手法に、コンピューターで電話番号の下四桁などを機械的に生成して片っ端から発信する「RDD方式(Random Digit Dialing)」があります。この方式であれば、個人情報が特定の経路から漏れたわけではなく、単に生成された番号の中にたまたま自分の番号が含まれていた、というだけの可能性があります。大量発信の傾向がある番号ほど、このパターンは十分に考えられます。

名簿業者経由の可能性

一方で、通販サイトやアンケート、懸賞応募などで入力した電話番号が、名簿業者を通じて第三者に渡っているケースも古くから存在します。過去に契約したサービスの解約後も情報が残っていたり、提携先企業経由で情報が共有されていたりすることも少なくありません。

SMSやアプリ経由の情報流出

フィッシング目的のSMSに一度でも反応してしまったり、不審なアプリに電話番号を入力してしまったりした場合、そこから発信リストに追加される可能性もあります。心当たりのある方は、そうした経路からの流出も視野に入れておくとよいでしょう。

結論としては、大量発信という報告内容から見て、特定の一件のサービスから漏れたというよりは、ランダム生成か、複数の名簿を組み合わせた大規模なリスト発信の可能性が高いのではないかと考えています。特定の原因を一つに断定するのは難しいというのが正直なところです。

本物のサービスとの違い

項目 0120030107のような不審な電話 正規のキャリアからの連絡
用件の明確さ 「重要事項確認」など曖昧 具体的な契約内容・金額を明示
連絡手段 留守電での一方的な折り返し要求 SMS・アプリ通知・書面が中心
担当者名 毎回異なるが内容はほぼ同一 担当部署名や受付番号が明記される
個人情報の要求 折り返し時に契約者情報を聞き出す傾向 本人確認は契約時の暗証番号などで行う

対処法

この番号に限らず、似たような不審な着信があった場合の対処法をまとめます。

  1. 知らない番号からの着信には出ない、または折り返さないようにしましょう。用件があれば、相手側から改めて詳細な案内があるはずです。
  2. iPhoneの場合は「設定」から着信拒否リストに追加、Androidの場合は電話アプリの詳細画面から「ブロック」設定を行いましょう。機種によって手順は異なりますが、多くの端末で数タップで設定できます。
  3. 電話口や留守電に対して、契約者情報や暗証番号などの個人情報は絶対に伝えないようにしてください。
  4. 「本当にauからの連絡か確認したい」という場合は、この番号に折り返すのではなく、契約している携帯電話会社の公式サポート窓口に別途問い合わせるようにしましょう。
  5. 少しでも不審に感じたら、最寄りの消費生活センター(消費者ホットライン188)や警察相談専用電話(#9110)に相談することをおすすめします。
  6. ご高齢のご家族が同じような電話を受け取っている可能性もあります。折り返さないことや、個人情報を伝えないことを日頃から共有しておくと安心です。
  7. スマートフォンに詐欺電話対策アプリを導入しておくと、着信時に警告表示が出るケースもあり、被害の未然防止につながります。

よくある質問

Q. 0120030107に折り返してしまいました。個人情報は伝えていませんが大丈夫でしょうか。
A. 用件を聞いただけで、契約者情報や暗証番号などを伝えていなければ、直ちに大きな被害につながる可能性は低いと考えられます。ただし、以降にしつこい営業電話が続くようであれば着信拒否を設定し、必要に応じて消費生活センターに相談してください。

Q. この番号は詐欺と断定できますか。
A. 現時点で寄せられている情報だけでは、詐欺と断定することは難しいのが実情です。ただし、用件を明かさず折り返しだけを求める手法は、正規のキャリア対応としては不自然な点が多く、警戒しておくに越したことはありません。

Q. 着信拒否した後も同じような内容の電話が来ます。なぜですか。
A. 発信元が複数の番号を使い分けている可能性があります。一つの番号をブロックしても別の番号からかかってくる場合は、番号ごとにブロックするか、キャリアが提供する迷惑電話対策サービスの利用を検討してください。

まとめ

項目 内容
番号 0120-030-107(0120030107)
名乗り キャリアサポート(担当者名は毎回異なる)
内容 au携帯電話の通信費・料金についての重要事項確認と称する留守電
判断 用件を明かさず折り返しのみを求める手口は要警戒
対処 折り返さない・着信拒否・個人情報を伝えない・188へ相談

0120-030-107(0120030107)は、担当者名を変えながらも同じような内容で「au携帯電話の通信費」について折り返しを求めてくる番号であることが、寄せられている口コミから見えてきました。個人的には、具体的な用件を一切明かさない時点で、正規のキャリアサポートとは考えにくいと感じています。着信があってもすぐに折り返さず、まずは番号を検索して情報を確認する、というワンクッションを置くことが被害防止の第一歩です。特にご高齢のご家族がいらっしゃる場合は、同じような留守電が入っていないか、日頃から気にかけてあげてください。

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