050-1781-4199(05017814199)からの着信は、ソフトバンク光を使っている人にau光への切り替えを強引に勧めてくる営業電話で、なかには実在する企業の名前に似た名称を使って信用させようとする、かなりタチの悪いケースも混ざっているようです。短期間でたくさんの人が同じ番号について調べているようで相当な頻度で発信(1日数百件以上)が行われていると考えてよさそうです。今回は実際に届いた電話の内容や、なぜ警戒したほうがいいのか、そして着信があったときにどう動けばいいのかを、できるだけ具体的にまとめてみました。
05017814199の正体
この番号は050から始まるIP電話で、番号の提供事業者はソフトバンクBBと表示されています。ただ、ここで気をつけたいのは、提供事業者がソフトバンクBBだからといって、発信元がソフトバンク本体だとは限らないという点です。050番号は固定電話と違って取得のハードルが低く、コールセンターや営業代理店、なかには実態のはっきりしない事業者まで、さまざまな会社が利用できる仕組みになっています。つまり今回の番号も、ソフトバンクの名前を借りているだけで、実際の発信元は別の代理店である可能性が高いということです。
口コミを読んでいくと、電話の中で「ネットコネクト」という名称を名乗っているという報告が複数見られました。気になって調べてみると、実際に「ネットコネクトプロ合同会社」という企業が、自社と似た名前を使った光回線の乗り換え勧誘について、まったく関係がないという注意喚起を公式に出していることがわかりました。
以下のサイトに記載があります。
つまり、実在する会社の名前をそのまま使っているのか、似た名前を勝手に名乗っているのかはこの時点で断定できませんが、少なくとも名乗り方自体に不透明さがあるのは間違いなさそうです。個人的には、この手の電話で社名がはっきりしないというだけで、かなり警戒レベルを上げてもいいと思っています。
電話の内容
口コミに書かれている内容を整理すると、おおむね次のような流れで話が進んでいるようです。
ソフトバンクの光回線を使っている方に順番にかけている、という説明から入ります。今のプランはキャンペーンが終了するため料金が上がってしまうが、au系の光回線に切り替えれば今より安くなる、という案内が続きます。切り替えにはモデムの交換が必要なので、立会いのもとで作業員が自宅を訪問する、という話に進み、その流れで契約者本人かどうかの確認や、家族の携帯番号などを聞かれることもあるようです。会社名や担当者の名前を尋ねると、答えずに電話を切られたり、こちらが少し突っ込んだ質問をしただけで急に態度が変わったりするケースが目立ちます。
名乗らない、料金が安くなるという話を強めに押してくる、答えにくい質問をされると切れる、というのはこの手の電話によく見られる典型的なパターンです。実際にあった工事の話だったという口コミも一部ありましたが、全体としては不審な対応の報告のほうが圧倒的に多いという印象です。
なぜ問題なのか
口コミの内容から見えてきた問題点を整理すると、次のようになります。
- 会社名や担当者名をはじめに名乗らない、または聞かれても答えないケースが多い
- 家族の電話番号など、契約の確認に必要のない個人情報まで聞き出そうとする
- 都合が悪くなると突然切る一方で、断った後に何度もかけ直してくる事例もある
- 実在する企業の名前に似た名称を使っている疑いがあり、信用を逆手に取られている可能性がある
- 料金の安さを強調しながら、同じ説明を繰り返すなど契約を急がせる話し方をする
こうした勧誘の仕方は、特定商取引法で定められている電話勧誘販売のルールにも引っかかってくる可能性があります。法律上、事業者は電話をかけた段階で会社名や勧誘の目的をはっきり伝える義務があり、これを怠っているのであればルール違反です。仮に契約してしまったとしても、電話勧誘販売は特定商取引法の対象に含まれるため、契約書面を受け取った日から8日以内であればクーリングオフができる場合があります。安さの提案だけを聞いて即決してしまうのは、正直かなりリスクが高い行動だと感じます。
公的機関や企業からの注意喚起
光回線サービスの電話勧誘トラブルについては、総務省も注意を呼びかけているテーマのひとつです。NTT東日本やNTT西日本も、自社の名前をかたった強引な勧誘について、何度も注意喚起を出しています。今回のケースのように、実在する通信関連企業に似た名称を使って営業をかけてくる手口は、今に始まったものではなく、業界全体で繰り返し問題になっているということです。名前が似ているからといって信用してしまうのは早計で、むしろ「似た名前を使われやすいくらい知名度のある業界だ」という前提で話半分に聞いておくくらいがちょうどいいのかもしれません。
怪しい勧誘電話と正規の代理店の違い
| チェック項目 | 怪しい勧誘電話の傾向 | 正規の代理店の対応 |
|---|---|---|
| 名乗り | 会社名・担当者名を言わない、または曖昧 | 最初に会社名と担当者名を明示する |
| 個人情報 | 家族の番号など不要な情報まで聞く | 契約確認に必要な範囲のみ確認する |
| 対応 | 突っ込まれると急に切る、または何度もかけ直す | 質問にきちんと答え、断られたら引く |
| 契約の急かし方 | その場での即決を強く求める | 検討時間を与え、資料を後送する |
対処法
同じ番号、あるいは似た手口の電話に遭遇したときのために、対応の仕方を整理しておきます。
- 知らない050番号からの着信には出ない、もしくは出る前に番号を検索してみる
- 出てしまった場合でも、名前や契約状況、家族の電話番号などの個人情報は一切教えない
- その場での契約は絶対にせず、いったん持ち帰って検討する姿勢を崩さない
- iPhoneなら設定の電話メニューから不明な発信者を消音にする、Androidなら標準の番号ブロック機能やセキュリティアプリを使って同じ番号からの着信を防ぐ
- 不審な番号だとわかった後にかけ直す必要はない。かけ直すこと自体が番号の有効性を相手に知らせてしまうことになる
- 高齢の家族がいる場合は、こうした光回線の乗り換え勧誘が増えていることを先に伝えておくと安心。本人が気づかないうちに契約してしまうケースが一番心配なところです
- 強引に契約させられた、何度も電話がかかってきて困っているといった場合は、最寄りの消費生活センター(局番なしの188)に相談する。悪質性が高い、実害が出ているという場合は弁護士に相談する、もしくは警察の生活安全課に相談するのも選択肢のひとつです
よくある質問
Q. 05017814199は本当にソフトバンクからの電話ですか。
番号提供事業者としてソフトバンクBBの名前が出ていますが、これはIP電話番号の発行元という意味であって、発信者がソフトバンク本体であることを保証するものではありません。実際の発信元は別の代理店である可能性が高いと考えたほうが自然です。
Q. 電話に出てしまった場合、どう対応すればいいですか。
その場で名前や契約内容、家族の情報などを伝えないことが何より大切です。はっきり断るか、曖昧な返事をして電話を切れば、それ以上の被害は基本的に防げます。
Q. 契約してしまった場合、取り消せますか。
電話勧誘販売は特定商取引法の対象になるため、契約書面を受け取った日から8日以内であればクーリングオフができる可能性があります。不安な場合は早めに消費生活センター(188)に相談することをおすすめします。
050-1781-4199(05017814199)については、ソフトバンク光の利用者を狙ってau光への切り替えを勧める電話で、名乗り方や個人情報の聞き出し方に不審な点が多いというのが、口コミから読み取れる実態です。料金が安くなるという話自体はよくある営業トークですが、会社名をはっきり言わない、答えにくい質問をされると急に切るといった対応が出てきた時点で、距離を置いたほうが安全だと思います。とくに高齢の家族がいる家庭では、本人が気づかないうちに話を進められてしまう可能性があるので、こうした番号の存在を一度共有しておくと安心です。


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