最近、「05031207874」「050-3120-7874」という番号から着信が続いている、という声をよく見かけるようになりました。中には一日のうちに何度もかかってきたり、着信拒否してもまた別の番号からかけ直してきたりするケースもあるようです。ネット上の口コミを見ると、朝日新聞を名乗る、あるいは朝日新聞を騙っているのではないかという声が多数上がっています。今回はこの05031207874という番号について、発信元の情報や口コミの傾向、実際の電話の内容、そして今すぐできる対処法まで、できるだけ細かく調べてまとめてみました。先に結論からお伝えすると、この番号は朝日新聞の販売関連会社「ASC」が新聞購読の勧誘のために使っている番号であることが、事業者登録情報から確認できました。ただし、名乗らずに切る、留守電前に切られるといった対応の悪さから、多くの人が怪しいと感じているのも事実です。口コミは数百件集まっており(2026年6月時点)、それだけ多くの人がこの番号に悩まされていることがわかります。
05031207874の正体とは?発信元の会社情報を徹底解説
事業者情報を調べてみると、05031207874/050-3120-7874の発信元はASC朝日新聞(地方営業)と登録されていました。業種は新聞・デジタルメディアによるコンテンツ事業、展覧会などのイベント事業、不動産事業とされており、住所は東京都中央区築地5-3-2、つまり朝日新聞東京本社と同じ場所になっています。番号の種類はIP電話で、提供事業者はKDDIです。
050から始まるIP電話番号は、固定電話のように住所に直接紐づくものではなく、インターネット回線を使って発着信を行う仕組みのため、コールセンターのような大量架電にも使いやすいという特徴があります。
05031207874からの電話の内容|実際の会話パターンをチェック
口コミを集めてみると、電話の内容にはいくつかのパターンがあることがわかりました。代表的なものを整理すると、こんな感じです。
ASCです、朝日新聞グループの担当です、と名乗ったあと、新聞の試し読みキャンペーンの案内が始まる。
夏の高校野球シーズンに合わせて、1週間ほど無料で朝刊をお届けしてもよいか、という季節イベントに絡めた案内。
過去に試し読みをした履歴をもとに、改めて勧誘の電話をかけてくるケース。
一方で、こちらが出た瞬間に無言で切れる、留守番電話に切り替わった途端にガチャッと切れる、名乗らずに用件も言わずに切れる、といった対応も非常に多く報告されています。口コミから見える特徴を整理すると、次の2点が目立ちます。
特徴その1:名乗り方や対応にばらつきが大きいこと。きちんと社名を名乗って案内する場合もあれば、無言のまま切れるだけのケースも混在しています。
特徴その2:留守番電話の設定にすると切れることが非常に多いこと。本当に用件があるなら留守電にメッセージを残すはずですが、それをしないまま切る対応が口コミの中で繰り返し報告されています。
このあたりの対応の不統一さが、後述する不信感につながっているように感じます。
なぜ朝日新聞を騙る詐欺ではないかと疑われているのか
口コミ欄を見ていると、朝日新聞を騙った詐欺ではないかと感じている人がかなり多いようです。理由を整理すると、だいたい次のような点に集約されます。
①代表電話番号が非公開で、かけ直しても担当部署につながりにくいこと。
②同じ目的の電話が、まとめて何十件も発信されていること。
③名乗らずに切る、留守電に残さないという対応が、まっとうな営業電話としては不自然に感じられること。
④契約していないのに、なぜ自分の番号や名前を知っているのかという疑問が解消されないこと。
ただ、事業者情報の登録内容を見る限り、住所は朝日新聞東京本社と一致しており、登録名もASC朝日新聞(地方営業)となっています。ASCというのは朝日新聞の販売を担う関連組織の通称として使われることが多く、少なくとも登録上は実在する朝日新聞関連の営業窓口だと考えられます。
つまり、対応の質が低く、結果として疑われやすい状況を自ら作り出してしまっている、というのが実情に近いのではないかと感じました。新聞社という看板を背負っている以上、もう少し丁寧な対応をしてもいいのではないかと、調べていて率直に思いました。
知っておきたい関連知識|特定商取引法とクーリングオフ
電話勧誘による販売には、特定商取引法という法律によるルールがあります。この法律では、勧誘の前に事業者名や勧誘目的をはっきり伝えることが義務付けられており、相手が断った後に再度勧誘を続けることも原則禁止されています。今回のように名乗らずに切る対応は、少なくともこの趣旨には合っていないように感じます。
また、電話勧誘によって新聞の購読契約を結んでしまった場合は、クーリングオフ制度を使って契約を解除できる可能性があります。クーリングオフには期間の制限があるため、契約書面を受け取った日から数えて早めに行動することが大切です。強引な勧誘で契約してしまい、解約方法がわからないという場合は、消費生活センター(電話番号188)に相談すると、手続きの進め方を教えてもらえます。
05031207874からの着信への対処法
実際にこの番号、あるいは似たような050から始まる番号から着信があった場合の対処法を、優先順位の高い順にまとめておきます。
- 知らない番号からの着信には出ない、または無視する。本当に重要な用件であれば、相手から留守番電話にメッセージを残すはずです。
- iPhoneの場合は、電話アプリの履歴からこの番号を選び、この発信者を着信拒否を設定する。設定アプリの電話の項目から不明な発信者を消音をオンにしておくのも効果的です。
- Androidの場合は、電話アプリの履歴を長押しして番号をブロックまたは迷惑電話として報告を選択する。端末によって表示が多少異なりますが、おおむねこの操作で着信拒否ができます。
- 出てしまった場合でも、名前や住所、契約している新聞の有無など、個人情報にあたる内容はできるだけ伝えない。
- 折り返しの電話はしない。かけ直すことで、こちらが応答する番号だと認識され、別の番号からの着信が増える可能性があります。
- 高齢の家族がいる場合は、この番号の存在とその対応方法をあらかじめ共有しておく。新聞の勧誘だと思い込んで不要な契約をしてしまうケースもあるため、事前の情報共有が一番の予防になります。
- 何度も着信が続いて困っている場合や、強引な勧誘で困った経験がある場合は、消費生活センター(188)や、最寄りの警察署の相談窓口に相談してみてください。
このほか、迷惑電話の発信元を自動で判定してくれるセキュリティアプリを携帯にインストールしておくと、知らない番号からの着信があった際に、事前に注意表示が出るようになるので安心感が増します。固定電話に頻繁にかかってくる場合は、ナンバーディスプレイ対応の電話機に買い替えたり、迷惑電話対策機能付きの光回線サービスへ見直すことも、長期的な対策として検討の余地があると思います。
05031207874に関するよくある質問
Q. 05031207874は本当に朝日新聞からの電話ですか?
A. 事業者登録上の住所や名称は朝日新聞関連のものと一致しています。ただし対応のばらつきが大きく、不信感を持つ人が多いのも事実です。少なくとも公式な勧誘窓口として登録されている番号と考えられます。
Q. 出てしまったらどうなりますか?
A. 出てしまっただけでお金を取られるようなことはありません。ただし個人情報を伝えてしまうと、その後の勧誘がより強くなる可能性があるため、必要以上に話さないことをおすすめします。
Q. 着信拒否してもまた違う番号からかかってきます。なぜですか?
A. 口コミを見る限り、同じ目的のために近い番号がいくつも用意されている状態のようです。一つの番号をブロックしても別の番号からかかってくる可能性があるため、根本的にはセキュリティアプリの活用や、留守電を基本にする運用のほうが効果的です。
まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発信元 | ASC朝日新聞(地方営業)/IP電話/KDDI |
| 住所 | 東京都中央区築地5-3-2(朝日新聞東京本社と同一) |
| 内容 | 新聞購読の試し読み・勧誘案内 |
| 口コミの傾向 | 名乗らずに切る、留守電前に切れるなど対応の不統一さへの不満が多い |
| 対処法 | 着信拒否設定、個人情報を伝えない、折り返さない、家族への周知、消費生活センター(188)への相談 |
05031207874からの電話は、登録情報を見る限り詐欺ではないと思われるものの、対応の質の低さから不信感を持たれやすい番号であるようです。特にご高齢の家族がいるご家庭では、こうした番号の存在をあらかじめ共有しておくことが、思わぬ契約トラブルを防ぐ一番の近道になると思います。もし強引な勧誘や納得のいかない契約に困った場合は、一人で悩まずに消費生活センターなどの窓口に相談することをおすすめします。


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