この記事でわかること
- 0120426802の正体と危険性
- この番号が一日で数百件もの検索を集めた背景
- 光回線営業電話が引き起こす実際のトラブル事例
- 絶対にやってはいけないNG対応と正しい断り方
- 二度とかけさせないための具体的な対策
0120426802からの着信、すぐに折り返してはいけません
スマートフォンの画面に見覚えのない番号の不在着信が入っていたとき、ほとんどの人は反射的に折り返そうとするか、とりあえず番号を検索してみるかのどちらかだと思います。あなたが今この記事を読んでいるなら、後者の判断をした、つまり正しい行動をとったということです。
0120426802については、現時点でかなりの数の人が一斉に検索しているという事実があります。調査サイトのデータによると、6月12日という一日だけで670件近いアクセスが集中しています。これは非常に異常なペースです。何か公的機関や大手企業の告知があって検索数が増えるならまだわかりますが、この番号に関してそういった情報はありません。これだけ短期間に大量の人が「この番号は何だ」と調べているということは、それだけ広範囲に無差別な架電が行われていることを意味します。
一日で670件の検索というのは、私自身この仕事をしていて見慣れているつもりでも、正直ちょっと驚く数字です。普通の営業電話の検索数じゃない。
0120426802の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 電話番号 | 0120-426-802 |
| 番号種別 | フリーダイヤル(0120) |
| 回線提供事業者 | NTTコミュニケーションズ |
| 発信元(推定) | 光回線関連の代理店・勧誘業者 |
| 電話内容(推定) | ドコモ光等の料金プラン変更勧誘 |
| 危険度 | 中〜高(強引な契約トラブルのリスクあり) |
| 折り返しの要否 | 不要(むしろ非推奨) |
フリーダイヤルだから安全は大間違い
0120から始まるフリーダイヤルというと、なんとなく信頼できる企業からの電話というイメージを持つ方が多いでしょう。確かに大手企業のカスタマーサポートや公的機関がフリーダイヤルを使っているのは事実です。しかし現実には、テレアポ専門の代理店や勧誘業者がNTTコミュニケーションズの回線を借りてフリーダイヤルを取得し、大量架電に使うことは珍しくありません。
フリーダイヤルの取得自体は法人であればそれほど難しくないため、番号の種別だけで安全性を判断するのは非常に危険です。0120から始まっていても、発信元が不明なうちは応答や折り返しを慎重に考えるべきです。
光回線営業電話が引き起こす深刻なトラブル
この番号の発信元として有力視されているのが、光回線の乗り換えを促す代理店の営業電話です。光コラボレーションと呼ばれるサービス形態が普及して以降、NTTのフレッツ光回線を借りた様々な事業者が電話営業を展開しており、これに絡むトラブルは国民生活センターに毎年1万件を超える規模で相談が寄せられています。
実際に報告されているトラブルのパターンは以下のようなものです。
まず、大手通信事業者を名乗って信用させた上で、実際には全く別の代理店からの勧誘だったというケースがあります。相手が「ドコモの代理店です」「NTTの委託を受けています」などと話すため、消費者は公式の手続きだと誤解してしまいます。
次に、料金が安くなるという説明だけで契約させ、後になって解約違約金が高額だったと判明するパターンです。乗り換え先の回線に切り替える手順が複雑なため、途中でインターネットが使えなくなるトラブルも実際に起きています。営業電話で契約を促され、訪問した担当者に書類を書かされ、後で確認したら今のプロバイダ契約だけが先に解約されてネットが突然使えなくなった、という深刻な事例も報告されています。
さらに、キャッシュバックを売りにして契約させるものの、受け取り条件が非常に複雑で実際には受け取れないケースも多発しています。「3万円キャッシュバック」という言葉だけが強調され、条件を満たすことが現実的でなかったり、そもそも申請手続きを案内されなかったりします。
オプションの強制加入も問題になっています。不要なセキュリティサービスや動画配信サービスが自動的に付帯されており、月々の料金が後から増えていくことに気づかないケースがあります。
この電話に出てしまったときの危険なNG行動
もし着信に気づかずに取ってしまった場合、絶対にやってはいけない対応があります。
まず、その場で契約の話を続けることです。電話口での勧誘は、相手の話術と時間的プレッシャーが組み合わさっており、冷静な判断が難しくなります。「少し考えてみます」「後で検討します」という曖昧な言葉も危険です。相手に脈ありと判断させることになり、別の番号からしつこくかけ直してくる可能性があります。
個人情報を答えてしまうことも厳禁です。名前や住所、現在契約しているプロバイダ名などを教えてしまうと、その情報がリストに記録されて継続的な営業ターゲットになります。現在の契約プロバイダを尋ねてきた場合は特に注意が必要で、それ自体が乗り換え勧誘への入り口になっています。
折り返し電話もしないほうが安全です。折り返すことで電話番号の在籍確認になり、その番号は確実に人が使っていると認識されてアクティブリストに昇格する可能性があります。
正しい対処法と完全シャットアウトの方法
着信があった場合の最善策は、出なかった場合はそのまま放置することです。重要な電話であれば留守電にメッセージが残るはずで、何も残っていなければこちらから動く理由はありません。
出てしまった場合は、会話を引き延ばさず「必要ありません、結構です」と一言はっきり告げて切ることが重要です。丁寧に断ろうとして理由を話すほど、相手の反論材料を与えることになります。
着信拒否の設定はすぐに行いましょう。iPhoneであれば通話履歴の該当番号をタップして下にスクロールすると「この発信者を着信拒否」という項目が表示されます。Androidも機種によって多少異なりますが、電話アプリの通話履歴から同様の操作が可能です。
NTT東日本・西日本では、勧誘停止登録サービスを提供しています。登録しておくことで、加盟している光コラボ代理店への勧誘を停止するよう働きかけてもらえます。登録から反映まで7〜10日程度かかりますが、継続的な営業電話に悩んでいる方には有効な手段です。
スマートフォンには着信番号を自動で判定してくれるアプリもあります。Whoscallなどは登録データベースが充実しており、着信時にリアルタイムで発信元の情報を表示してくれるため、知らない番号に対する不安を大きく減らすことができます。
高齢の家族がいる場合は特に注意
光回線の強引な営業電話で特に被害に遭いやすいのが高齢者です。通信サービスの仕組みに不慣れな場合、「料金が安くなる」「今すぐ手続きが必要」という言葉に動かされやすく、不利な条件で契約させられるリスクが高くなります。
ご両親や祖父母と同居している、あるいは頻繁に連絡を取っているという方は、こういった電話が来たときは一人で判断せずに家族に相談するよう伝えておくことを強くおすすめします。契約後にクーリングオフができる期間(原則8日間)があることも、万が一のために覚えておいてください。
困ったときの相談窓口
もし既に契約してしまってトラブルが発生している場合、あるいは強引な勧誘を受けて不安な場合は、以下に相談することができます。
消費者ホットライン(局番なしの188)は、最寄りの消費生活センターに繋いでもらえる公的な相談窓口です。電話一本でアドバイスを受けることができます。
国民生活センターのウェブサイトにも、光回線トラブルの相談事例や対処法が詳しく掲載されており、参考になります。
総務省の電気通信サービス利用者相談センターでは、通信サービスに関する苦情や相談を受け付けています。代理店の悪質な行為については、ここへの申告が業者への行政指導につながる場合があります。
まとめ:0120426802は出ない・折り返さない・情報を渡さない
0120426802については現時点で詐欺と断定できる証拠はありませんが、一日で670件近い検索が集中している事実、光回線営業電話による被害の多さ、NTT系の番号を使った代理店勧誘の実態を考えると、少なくとも注意が必要な番号であることは間違いありません。
この手の電話は、断る側がはっきりした態度を取るほど相手も次のターゲットに移ります。逆に曖昧な対応をするほど粘られます。出ない・折り返さない・情報を渡さない、この三つを徹底するだけで余計なトラブルに巻き込まれるリスクを大幅に下げることができます。
知らない番号から着信があったときに番号を検索するという習慣は、今の時代において自分と家族を守るための基本的なリテラシーです。周囲の方にも共有しておくとよいかもしれません。

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