「0800-500-5948(08005005948)」という電話番号から、何度も着信が入っていませんか。しかも一度断ったはずなのに、しばらくするとまた同じ番号、あるいは似たような番号からかかってくる。そんな経験をした人が今かなり増えているようです。実際にこの番号を調べてみると、口コミサイトには200件を超える体験談が集まっていて、そのほとんどが「営業電話だった」「しつこい」といった内容でした。この記事では、0800 500 5948がどこの会社で、どんな用件で電話をかけてきているのか、そして着信があったときにどう対応すればいいのかを、実際の口コミをもとに整理してお伝えします。
08005005948の正体
08005005948(0800-500-5948)は、KDDIが番号提供元となっているフリーダイヤル番号です。フリーダイヤルなので発信者側に通話料の負担があるタイプの番号で、企業が営業目的で使うケースが多いのが特徴です。
この番号の名義としてよく報告されているのは「FTコミュニケーション」または「FTコミュニケーションズ」という社名で、口コミを見ていくと、時期によって「ICソリューション」「アイシーソリューション」「ITソリューション」といった別の社名を名乗ることもあるようです。同じ電話番号なのに社名がころころ変わるという点だけでも、少し引っかかりを感じる人は多いのではないでしょうか。個人的にも、こういう「複数の顔を使い分ける営業電話」は、正直あまり誠実な印象を受けません。
住所や事業内容は公開情報として確認できませんでしたが、口コミの傾向から見ると、法人向けの光回線乗り換え営業、ビジネスフォンの主装置交換営業を主な業務としている会社のようです。
電話の内容
口コミを読んでいくと、電話の切り出し方にはいくつかのパターンがあることがわかります。特に多いのが次のような流れです。
「NTTと提携している会社なのですが、そちらでお使いの電話機の主装置について、部品の供給が終了するためご確認をお願いしたく」
「NTTの社員と一緒にそちらへ伺いたいのですが、ご都合のよい日時を教えていただけますか」
この「主装置」というキーワードが、この番号の営業トークで最も頻出する言葉です。ほかにも、光回線への乗り換え案内、業務用エアコンの無償交換モニター募集、防犯カメラの設置案内など、時期によって切り口を変えながら同じ番号でかけてきているという報告が多数あります。
手口の特徴を整理すると、次のようになります。
①NTTの関連会社や代理店であるかのように名乗る。実際にはNTT本体とは無関係で、あくまで営業代理店が独自に電話をかけているケースがほとんどです。
②「以前にもお話ししました」と既知の関係を装う。初めて電話を受けた側からすると身に覚えがないのに、まるで継続案件のように話を進めてくる点も多くの人が違和感を覚えています。
なぜ問題か・本物ではないと考えられる根拠
①NTT東日本・西日本は、機器の交換や点検について電話で一方的に訪問日を決めるような営業手法は基本的に取っていません。重要な連絡は書面や公式な窓口を通じて行われるのが一般的です。
②同じ番号なのに社名が複数存在し、口コミごとに違う名乗り方をしている点は、通常の企業窓口としては不自然です。
③着信拒否をしても別の番号から再度かかってくる、断ってもすぐに10回以上連続で発信してくるといった報告が複数あり、通常の営業とは言い難い執拗さが見られます。
④過去には、この番号からの電話をきっかけに訪問営業を受け、後から99万円を超えるビジネスフォンのリース契約だったことが工事直前に判明したという相談事例も報告されています。最初の説明では料金が安くなるという話だったのに、実際には高額なリース契約が組まれていたというケースです。こうした事例を知ると、電話口の説明を鵜呑みにするのは危険だと感じます。
公式の注意喚起
NTTでは、NTTを名乗る代理店・特約店からの勧誘電話を止めたい場合、勧誘停止の登録手続きを受け付けています。これはNTT関連の会社を名乗る営業電話全般に有効な手段で、口コミの中でも実際に効果があったという声が多く見られました。
- NTT東日本:0120-849-994
- NTT西日本:0120-019-390
- 受付時間:平日9時〜17時(土日祝・年末年始は休業)
電話をかけて「勧誘停止登録をしたいです」と伝えるだけで、会社の電話番号と契約者名を確認された上で、1〜2週間程度で手続きが完了するとされています。ちなみに、電話勧誘販売については特定商取引法でもルールが定められていて、相手が「いらない」「契約する意思はない」とはっきり伝えた場合、事業者は電話を切らなければならないと決められています。それでも繰り返し勧誘してくる場合は、行政処分の対象になり得る行為です。
本物のNTT連絡と紛らわしい営業電話の違い
| 項目 | 本物のNTTからの連絡 | 紛らわしい営業電話の傾向 |
|---|---|---|
| 連絡手段 | 基本は書面・公式サイト・契約時の窓口 | 電話一本で即日または即週の訪問を求める |
| 社名の一貫性 | 一貫している | 時期によって社名が変わることがある |
| 費用の説明 | 契約内容・金額を明示 | 「安くなる」とだけ強調し詳細は訪問後 |
| 断った後の対応 | 速やかに終了 | 繰り返しの架電が発生することがある |
対処法
- 出ない・応答しない:知らない0800番号は、まず出ずに様子を見るのが基本です。重要な連絡であれば、後日書面などで届きます。
- 着信拒否設定をする(iPhone):「電話」アプリの履歴からこの番号を選び、「この発信者を着信拒否」をタップすると設定できます。
- 着信拒否設定をする(Android):電話アプリの履歴から番号を長押しし、「ブロック」または「迷惑電話として報告」を選択します。
- 個人情報や機器の型番を教えない:ビジネスフォンの機種名や設置状況などを尋ねられても、その場で答えないようにしましょう。
- その場で契約や訪問日時を決めない:たとえ丁寧な口調でも、電話口だけで日程を確定させるのは避けたほうが安全です。
- 会社や家族・高齢の親族へ情報共有する:代表電話にかかってくるケースも多いため、社内での注意喚起も有効です。
- しつこい場合は消費生活センター(188)や警察に相談する:何度断っても電話が続く場合は、泣き寝入りせず専門機関に相談しましょう。契約トラブルにまで発展した場合は弁護士への相談も選択肢になります。
よくある質問
Q. 08005005948に折り返し電話をかけても大丈夫ですか。
A. フリーダイヤルなので通話料の心配はありませんが、営業電話である可能性が高いため、特に用件がなければ折り返す必要はありません。
Q. 会社の代表電話にかかってきた場合、誰が対応すればいいですか。
A. 取り次ぐ前に用件を確認し、心当たりがない場合は担当者不在と伝えて終了させるのが無難です。社内で対応ルールを共有しておくと安心です。
Q. 着信拒否をしてもまたかかってきます。どうすればいいですか。
A. 番号を変えてかけてくるケースも報告されています。この場合は迷惑電話対策アプリの導入や、NTTへの勧誘停止登録の申請を検討してみてください。
まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 番号 | 0800-500-5948(08005005948) |
| 名義 | FTコミュニケーションズ/ICソリューション等 |
| 提供事業者 | KDDI(フリーダイヤル) |
| 主な内容 | NTT主装置点検・光回線乗り換え・エアコン等の営業 |
| 評価傾向 | 迷惑電話との報告が多数 |
0800 500 5948は、NTTの関連会社や代理店を装いながら、ビジネスフォンの主装置交換や光回線の乗り換えを案内する営業電話として、多くの口コミが寄せられている番号です。断っても繰り返しかかってくる、社名が一定しないといった特徴があり、少なくとも即決で契約や訪問日を決めるのは避けたほうがよさそうです。特に高齢のご家族が対応する可能性がある場合は、この番号の存在をあらかじめ共有しておくと、いざというときに落ち着いて対応できるはずです。

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