今回取り上げる092-577-2239(0925772239)はトラブルが多く報告されていれるで電話番号です。結論から先にお伝えすると、この番号は福岡市中央区に拠点を置く健康食品販売業者「鶴亀堂」からの発信で、青汁などのサプリメントをきっかけにした送りつけ商法・代引き請求トラブルが繰り返し報告されています。実際にネット上の電話番号情報サイトには600件を超える口コミが寄せられており、そのうちの多くが「高齢の親に電話がかかってきた」「気づいたら代引きの荷物が届いていた」といった内容です。今日はこの番号の正体から具体的な手口、そして今すぐできる対処法まで、じっくり整理してお伝えしていきます。
092-577-2239の正体とは
この番号を運用しているのは、福岡県福岡市中央区薬院に所在する「鶴亀堂」という健康食品・サプリメント販売業者です。会社の案内によれば「極選有機大麦青汁『寿』」という商品を主力に、電話営業を通じて全国各地に売り込みをかけているとされています。
特に注意していただきたいのが、「配送センター」を名乗る番号です。最初のセールス電話とは別のタイミングでかかってくるため、「さっきの電話とは違うから大丈夫」と油断してしまう方が少なくありません。しかし実態は同じ業者による一連の流れの一部で、この2段階構成こそがこの手口の巧妙なところだと感じます。
電話の内容・実際のセリフパターン
口コミを見ていくと、電話の切り出し方にはある程度共通したパターンがあることが分かります。だいたい次のような流れです。
「もしもし〜、〇〇さんのお宅ですかぁ?」
「〇〇さん、目に優しい成分のサプリメントがあるんですけど、ご存じですか?」
「今なら無料でお試しいただけるので、お送りしてもよろしいですか?」
この時点で話を聞き続けてしまうと、数日後に別の電話が入ります。
「配送センターです。青汁『寿』の代引き、1980円のお支払いになります。本日ご在宅でしょうか?」
手口の特徴を整理すると、以下の2点が浮かび上がります。
①「無料」「お試し」という言葉で警戒心を解き、曖昧な返事を「同意」として扱うという点です。特商法の観点から見ても、事実と異なる説明で誤認させて契約に持ち込む行為は「不実告知」にあたる可能性があり、これは看過できない問題です。
②購入履歴がないにもかかわらず、氏名・住所・電話番号をすでに把握しているという点も強く引っかかります。口コミの中には「昔の電話帳を使っているのでは」という推測も見られますが、いずれにせよ個人情報の出所が不透明である以上、警戒するに越したことはありません。
なぜ問題なのか・本物のセールスとは言い切れない根拠
単なる健康食品の営業電話と切り捨てられない理由を、4つの観点から整理してみます。
①ターゲティングが高齢者に偏っている点です。口コミを読む限り、電話口の相手が若い世代だと判断すると早々に切られるという証言が複数あり、あきらかに判断力の衰えた層を狙う設計になっています。
②「無料」から一転して代引き請求に切り替わる二段構えです。最初の電話で断り切れなかった曖昧な返答を、後から「注文の同意」として扱う手法は、消費者を誤認させることを前提にした構造だと言わざるを得ません。
③しつこさが多く報告されている点です。10分以上一方的に話し続ける、断っても引き下がらないという報告が非常に多く、これは通常の営業活動の範囲を超えていると感じます。
④全国各地から同時多発的に報告が上がっている点です。九州だけでなく東北や関東、中部地方からも同様の口コミが寄せられており、特定の地域に限らず名簿をもとに手当たり次第かけている様子がうかがえます。
正直なところ、私自身もこうした電話番号を調べる記事を数多く扱ってきましたが、「無償」と言いながら代引きにすり替える手口は、初めて聞いたので驚きました。高齢の親御さんが一人で電話を受ける機会が多いご家庭ほど、事前にこの情報を共有しておく価値は大きいはずです。
公式の注意喚起・関連情報
現時点でこの番号そのものに対する行政機関からの公式な注意喚起は確認できていません。ただし、消費者庁は以前から「送りつけ商法」全般について注意を呼びかけており、身に覚えのない商品が代引きで届いた場合、支払う義務も受け取る義務もないことを明確にしています。令和3年の特定商取引法改正により、注文していない商品が一方的に送られてきた場合は、直ちに処分してよいというルールも整備されています。この点は、代引きの請求を受けた際の大きな支えになる知識です。
正規の健康食品営業と怪しい業者の違い
| 比較項目 | 正規の営業電話 | 092-577-2239のような業者 |
|---|---|---|
| 個人情報の把握 | 過去の購入・問い合わせ履歴が前提 | 購入履歴がないのに氏名・住所を把握 |
| 断った後の対応 | 速やかに引き下がる | 曖昧な返事を同意扱いにする |
| 料金の説明 | 契約前に明示 | 「無料」から後日代引き請求に変化 |
| ターゲット層 | 不特定多数 | 高齢者に偏る傾向 |
092-577-2239からの着信・商品への対処法
- 電話に出ない・話の途中でも切ることが基本です。セールス電話は最後まで聞く義務はありません。
- 着信拒否設定をする。iPhoneの場合は「設定」→「電話」→「着信拒否設定した連絡先」から番号を追加できます。Androidの場合は電話アプリの履歴からその番号を長押しし、「ブロック」を選択すれば設定完了です。
- 「配送センター」を名乗る番号(093-330-1868など)も同様に着信拒否しておくと安心です。
- 個人情報を一切渡さない。名前・住所・生年月日を聞かれても答える必要はありません。
- 代引きの荷物が届いても、受け取り拒否をする。注文した覚えがなければ、支払いも受け取りも義務はありません。
- 高齢のご家族にこの情報を共有する。特に一人暮らしの親御さんがいる場合は、事前に「こういう電話がかかってくることがある」と伝えておくだけでも被害を防げます。
- 不安な場合や実際に支払ってしまった場合は、消費者ホットライン188(いやや)に相談してください。最寄りの消費生活センターにつながり、具体的な対応方法を教えてもらえます。悪質性が高いと感じる場合は、警察相談専用電話「#9110」への相談も選択肢に入ります。
よくある質問
Q1. 出てしまった場合、何か情報を教えてしまっただけで危険はありますか?
名前や在宅状況を伝えてしまった場合、次の営業電話の材料にされる可能性はありますが、慌てず今後は着信拒否で対応すれば大きな実害にはつながりにくいです。クレジットカード番号や口座情報を聞かれることは通常ないため、そうした質問があれば即座に電話を切ってください。
Q2. 代引きの荷物がすでに届いてしまいました。どうすればいいですか?
注文した覚えがなければ、受け取りを拒否してその場で配送業者に持ち帰ってもらって問題ありません。万が一支払い済みであれば、消費者ホットライン188に相談することをおすすめします。
Q3. セキュリティアプリで自動的にブロックできますか?
Whoscallなどの迷惑電話識別アプリを導入しておくと、着信の時点で警告表示が出るため、高齢のご家族のスマートフォンに設定しておくと安心材料になります。固定電話の場合は、迷惑電話番号を自動でブロックできるナンバーディスプレイ対応の電話機や、光回線とセットで提供されている迷惑電話フィルターサービスの活用も検討してみてください。
まとめ
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 発信元 | 福岡市の健康食品業者「鶴亀堂」 |
| 主な手口 | 無料と称した青汁の勧誘 → 代引き請求への切り替え |
| 狙われやすい層 | 高齢者・判断力が低下している方 |
| 基本対応 | 出ない・話を聞かない・着信拒否 |
| 被害時の相談先 | 消費者ホットライン188/警察相談#9110 |
092-577-2239(092 577 2239)からの着信は、ご自身が対応する分にはそこまで恐れる必要はありませんが、問題は判断力が衰えたご高齢の親御さんやご家族が一人で電話を受けてしまうケースです。今日ご紹介した内容を、ぜひ実家に電話をするタイミングなどで一言共有してあげてください。「こういう電話がかかってきたら、話を聞かずに切っていいんだよ」という一言があるだけで、防げる被害は確実にあります。


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