この記事でわかること
- 0120426288(0120-426-288)の発信元と目的
- 着信した際に何が起きるか
- 他の人がどんな被害を受けているか
- FAX広告を送りつけてくる仕組み
- 具体的な対処法と相談窓口
0120426288からの着信・FAX、その正体は?
0120426288(0120-426-288)からの着信に不審を感じて調べているという方は、おそらく電話を受けたらピーピーという機械音しか流れなかった、あるいはFAXが届いたけど身に覚えがない、というケースが多いのではないでしょうか。
結論から言うと、この番号は京都府に本社を置くFAX送信代行業者「日本テレネット株式会社」が使用している番号です。NTTコミュニケーションズが提供するフリーダイヤル回線で、同社がクライアント企業から依頼を受けて、不特定多数の電話番号・FAX番号に広告を一斉配信する際に使われています。
個人的には、令和の時代にFAX広告というのがまず驚きです。しかも相手がFAXを持っているかどうかに関係なく、電話番号に片っ端から発信してくるというのは、受け取る側にとってはまったくの迷惑行為に映ります。固定電話に出たらひたすらFAX接続音が鳴り響くだけ、という体験をした方も多いはずで、状況を把握するまでは何事かと本当に戸惑いますよね。
電話に出るとどうなるか
0120426288から着信があって電話を取ると、ほぼ間違いなく「ピーピー」「ガーッ」といったFAX特有の接続音が流れます。人が出てきたり、自動音声でメッセージが流れることはほとんどありません。電話機にFAXが接続されている場合は、そのまま広告チラシが印刷されて出てきます。FAXを持っていない方は、接続音だけ聞いてそのまま切れる流れになります。
着信した内容としては、口コミ情報を確認すると宅配弁当の広告、アスクルなどの事務用品系の案内、トラック・大型車の高価買取を謳うチラシ、セミナー案内など多岐にわたっています。日本テレネット自身が広告を作っているわけではなく、あくまで送信代行なので、依頼主によって内容がまったく異なります。そのため、身に覚えのある取引先企業からのFAXが、この番号経由で届くケースもあります。着信拒否の設定が難しいと感じている方が多い理由のひとつがこれで、一律に拒否すると本来必要な業務上のFAXまで届かなくなってしまうという悩みが生じます。
送られてくる広告の内容はさまざま
0120426288経由で届いた広告として実際に報告されているものをまとめると、主に以下のような内容があります。
まず業務向けの販促チラシ。文具・事務用品の特売情報、業務用食品のキャンペーン案内、宅配弁当のおすすめメニューといったものです。次に各種セミナー・研修の案内。商工会や業界団体名義でのセミナー招待状が届くこともあり、これについては内容を一概に迷惑とは言い切れない面もあります。そしてトラックや重機などの高価買取を訴える広告、電力や通信関連のキャンペーン告知なども確認されています。
いずれも広告主の都合で送られてきているものであり、受信する側が事前に同意を与えたわけではありません。この点については、後述する法律の観点でも問題を含んでいます。
なぜ何度もかかってくるのか
口コミを見て驚くのは、1日に何度もかかってきたという報告がいかに多いかということです。30分に5回かかってきた、朝8時台に4分おきに着信があった、月に20回以上着信履歴が残っていたという声まであります。
これはFAX一斉配信サービスの仕組みによるものです。広告主が配信を依頼すると、システムが自動で電話番号リストに順番に発信していきます。繋がらなかった番号やFAX接続が完了しなかった番号には再発信を繰り返すように設定されており、それが「何度もかかってくる」という状況を生み出しています。着信拒否を設定してもシステムは構わず発信してくるので、履歴にはひたすら着信記録が積み上がっていきます。
この仕組みを理解すると、何かに標的にされているとか、悪意を持って狙われているわけではないことがわかります。ただ単に、リストに登録された番号に機械的に発信しているだけです。とはいえ、受ける側にとっては迷惑以外の何物でもありません。
かかってくる時間帯が非常識な件
これが多くの人をとくに怒らせているポイントで、口コミには朝8時台の早朝から着信があった、夜の22時過ぎにかけてきた、午前0時30分にFAXが届いたといった報告が続いています。
一般的な電話営業には、特定商取引法の規定により朝8時から夜9時という時間帯のルールがあるとされていますが、FAX送信についての規制は別途の扱いとなっており、現行法の枠組みでは必ずしもすべてのケースに明確な縛りがあるわけではありません。それでも常識的に考えれば、深夜や早朝の電話やFAXは相手の生活に支障をきたすものです。
個人的に感じるのは、こういった時間外のアクセスが積み重なることで、特定の企業への印象が著しく悪化するということです。広告主としてはコストを抑えて広く告知したいという意図があるのでしょうが、受信した側が不快感を持てば、むしろブランドイメージを損ねる逆効果になるのではないかと思います。FAXで広告を送ることが費用対効果として本当に成立しているのか、依頼している企業側も一度立ち止まって考えてみてほしいところです。
着信拒否してもかかってくる場合はどうするか
0120426288を着信拒否に設定してもかかってくるという相談も多く寄せられています。これは電話機の機種によって、フリーダイヤル(0120)の一括拒否設定ができるものとできないものがあるためです。また着信拒否の設定が正しく機能していても、システムが発信し続ける場合は着信履歴だけが残る形になります。
まず試してほしいのが、送信元への直接申し出です。日本テレネット株式会社のFAX通信に関する問い合わせ窓口として、0120-125-799(受付時間 9:00〜18:00 土日祝除く)が公開されています。電話してFAX送信停止を申し入れることで、対象番号をリストから外してもらえる場合があります。即日対応かどうかはケースによりますが、試してみる価値はあります。
次に電話機側の設定として、0120番台全体の着信を拒否できる機種であれば一括でブロックする方法があります。ただし前述の通り、業務上必要な0120番号まで遮断されてしまうリスクがある点には注意が必要です。
スマートフォンで着信している場合は、番号を個別にブロックする設定が簡単にできます。AndroidでもiPhoneでも、着信履歴から該当番号を長押しして「着信拒否」に設定するだけです。ただしこちらも、スマホへのFAX着信自体が本来あまり想定されていない状況なので、固定電話への着信が問題になっているケースが多いかと思います。
行政機関への相談・通報という選択肢
FAX広告の停止を申し入れても改善しない場合や、悪質だと感じる場合は行政機関への相談・通報という手段があります。
消費者庁や国民生活センター(消費者ホットライン:188)への相談は、こういった迷惑FAXに悩んでいる旨を記録として残す意味でも有効です。相談件数が積み重なることで行政が動くきっかけになる場合もあります。
総務省の電気通信消費者相談センターへの通報も一つの手段です。総務省のウェブサイトからオンラインフォームで申告できる窓口があり、通信事業者が絡む迷惑行為についての相談を受け付けています。
また一般社団法人テレコムサービス協会(TELESA)では、ファクシミリ広告の受信拒否に関する受付窓口を設けています。FAX広告の一括停止申請という観点では、この窓口が最も直接的に機能する可能性があります。
FAX広告は法律上どう扱われているか
迷惑なFAX広告に対して法的にどういう根拠で問題にできるのか、という点は気になるところです。
特定商取引法では、広告目的のFAX送信について厳しい規制が設けられています。受信者が「今後送信しないでほしい」と意思表示したにもかかわらずFAX送信を継続した場合、特定商取引法に違反する可能性があります。また特定電子メール法はメールを対象としていますが、類似の考え方として「受信を拒否した相手への継続送信の禁止」という趣旨は、FAXの場面でも援用できる部分があります。
ただし現状では、FAX広告そのものを完全に禁止する包括的な法律が整備されているわけではなく、グレーゾーンが残っている部分もあります。利用者側から声を上げ続けることが、制度改善につながっていくという面があるのも確かです。
日本テレネット株式会社について
0120426288を使用している日本テレネット株式会社は、京都市中京区に本社を置くFAX送信代行サービスを主要事業とする会社です。全国の企業や団体から依頼を受け、電話番号・FAX番号のリストに対して広告やお知らせを一斉配信するサービスを提供しています。
同社自身が悪意ある広告の制作をしているわけではなく、あくまで送信代行業として機能しています。問題の根本はその仕組みを利用して不特定多数に広告を送りつける行為そのものにあり、送信を依頼している個々の企業の判断にも大きく左右されます。もしこういったFAXが迷惑に感じる場合には、同社に苦情を申し入れるとともに、依頼主と思われる企業名がFAXの内容から判明している場合は、そちらへ直接申し入れるのも一つの手段です。
まとめ:0120426288からの着信への対応方針
0120426288はFAX送信代行業者の日本テレネット株式会社が使用しているフリーダイヤル番号で、不特定多数の電話番号に対して広告FAXを自動配信しています。着信があっても無視して問題ありません。出てもFAX音が流れるだけです。
対応の優先順位としては、まず0120-125-799へ電話して送信停止を申し入れること。それでも改善しない場合は消費者ホットライン(188)や総務省の窓口への相談を検討する、という流れが現実的です。電話機の着信拒否設定も合わせて行っておくと、少なくとも着信音に毎回悩まされることは減ります。
ひとつ言えるのは、この手の迷惑FAXは10年以上前から問題視され続けているにもかかわらず、いまだに完全には解決されていないということです。技術的には止めることのできる問題のはずなのに、なかなか前に進まない。個々の対処と並行して、行政への声を積み上げることが結果的には一番の解決策に近いのかもしれません。
なお、この記事で取り上げている「日本テレネット株式会社」は、複数あるテレネット株式会社とは社名が似ていますが、まったくの別会社です。混同して問い合わせや苦情を入れてしまわないよう、ご注意ください。


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