「0800-777-9633(08007779633)」という見知らぬ番号から電話があり、気になって調べていませんか?結論から言うと、この番号は「ニセ電力会社を騙る自動音声アンケート」として注意喚起されている迷惑電話です。
以前の記事でも取り上げましたが、今回の番号はその類似パターン。特に「0800-777」で始まる番号群は数が非常に多く、ブロックしても次々と番号を変えてかかってくるのが厄介なところです。
今回は、この電話のカラクリや潜む危険性、そして具体的な対策まで分かりやすくまとめました。
08007779633の正体は?悪質な「ニセ電力会社」の手口
電話番号の口コミサイトなどを確認すると、0800-777番台の多くに「電力会社を装った自動アンケート」という分類がついています。今回の08007779633もまさにそのひとつ。
実際に寄せられた情報によると、着信時に「ライフサポート」などの名称を名乗り、電気代の安縮診断と称してアンケートを始めてきます。一見よくある営業に見えますが、狙いは別のところにあります。アンケートを通じて、あなたの住まいや家族構成、年齢、さらには名前まで探ろうとしてくるのです。
さらに恐ろしいのは、名乗る業者が「ライフサポート」だけではない点。過去には別の屋号で大量発信していた形跡もあり、名前や番号をコロコロ変えながら長期間にわたって活動を続けています。
電話に出た瞬間、すでに「録音」されている?
この電話で特に気をつけたいのが、「出ただけでリスクがある」という点です。
仮にアンケートへ答えずに切ったとしても、第一声の「もしもし」という声だけで、相手にはさまざまな情報が伝わってしまいます。
- 声のトーンや話し方による「性別の判定」
- 声質や特徴から推測される「おおよその年齢層」
- 「この電話番号は現在使われており、本人が応答する」という事実
今の時代、AIを使った音声解析の技術はかなり進んでいます。「声を出しただけだから大丈夫」と油断するのは禁物。こうして集められたデータは、よりターゲットを絞った悪質な勧誘リストへ活用される恐れがあります。
自動音声アンケートの「本当の狙い」とは
もし電話に出てしまった場合、基本的には以下のような流れで進みます。
「電力会社(または節電サービス)」を名乗り、「電気料金の削減診断にご協力ください」と切り出してきます。その後、ダイヤルボタンの操作で回答を求めてくるシステムです。
聞いてくる内容は、契約中の電力会社、毎月の電気代、一戸建てかマンションか、世帯人数、在宅時間帯など。
単なる電気代の見直し調査に見えますが、知っておくべき危険があります。実は、「住居の形態・家族構成・在宅時間」という情報の組み合わせは、犯罪グループが事前に収集するターゲットリストの項目と見事に一致するのです。身近な「電気代」を口実に、住まいの状況を探られている可能性を頭に入れておきましょう。
なぜ「電力会社」を騙る電話が絶えないのか
背景にあるのは、2016年の「電力自由化」です。新電力と呼ばれる会社が増え、電気の切り替え自体が一般的な手続きになりました。
この「誰もが知っている話題」を悪用し、警戒心を解こうとするのが相手の狙い。消費者庁も電力勧誘をめぐるトラブルに注意を呼びかけています。
前提として、まっとうな電力会社が「自動音声の無差別電話」でアンケートを取るケースはまずありません。機械音で始まる電力系の電話は、その時点で疑ってかかりましょう。
着信履歴があっても「折り返し」は絶対NG!
0800から始まる番号はフリーダイヤルのため、電話をかけても通話料は発生しません。だからといって「どこからだろう?」と掛け直すのは非常に危険です。
理由の1つ目は、折返しによって「積極的に反応する人」と判断され、カモリストに載ってしまうから。
2つ目は、この手の番号は使い捨てが多い点です。少し時間が経つと「使われておりません」となるケースが目立ちます。短期間で番号を捨てて新しい番号へ乗り換える手口のため、掛け直しても別のトラブルに巻き込まれるだけです。
番号を変えて繰り返し着信がある時のガード策
「0800-777-9633」を個別に拒否しても、末尾の数字を「9634」「9635」とずらしてかけてくることがあります。これではキリがありません。
しつこい電話を根本から防ぐには、スマホ側の設定変更が一番の近道です。
iPhoneをお使いの方
「設定」→「電話」→「不明な発信者を消音」をONにしてみてください。連絡先に登録のない番号からの着信音が鳴らなくなり、直接留守電へ回るため、ストレスが一気に減ります。
Androidをお使いの方や各種アプリの活用
ドコモやau、ソフトバンクなどの「迷惑電話ブロックサービス」を契約するか、「Whoscall」や「電話帳ナビ」といった着信時に注意表示をしてくれるアプリを入れるのが効果的です。
仕事で0800番号を使わないのであれば、0800からの着信を一括で拒否する設定も検討してみてください。
うっかり対応してしまった時のシーン別対処法
声を出しただけ・すぐ切った場合
声の録音リスクはゼロではありませんが、すぐに金銭的な被害へつながる可能性は低めです。速やかに番号を着信拒否し、念のためスマホの拒否設定を見直しておきましょう。
ボタン操作で回答してしまった場合
情報が伝わってしまったため、今後別の営業電話が増える可能性があります。また、後からショートメッセージ(SMS)で怪しいURLが届くこともあるため、届いても絶対に開かず削除してください。
住所や家族構成まで話してしまった場合
すぐに「消費者ホットライン(188)」へ相談し、状況を伝えておきましょう。詳しい個人情報を教えてしまった場合は、ご自宅の防犯対策を見直すことも大切です。
まとめ:怪しい0800番号には出ないのが一番
「0800-777-9633(08007779633)」は、電気代の見直しを口実にした悪質な自動音声アンケートです。
応答するだけで声のデータや在宅確認をされてしまうリスクがあります。知らない0800番号からの電話には出ず、そのままブロックするのが一番安全な対応です。
万が一、情報を答えてしまって不安な場合は、迷わず消費者ホットライン(188)へアドバイスを求めてくださいね。


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