0800-500-0738(08005000738)からの着信は、光回線やネット回線の営業電話である可能性が高い番号です。電話帳ナビには2026年10月13日時点で24件のクチコミがあり、迷惑電話度は90%という評価になっていました。
スマホの画面にドーンと出る0800の文字。フリーダイヤルだから大企業かな、公的機関かな、とちょっと期待しちゃいますよね。で、調べてみたら、その期待は見事に空振りでした。
この記事では、電話番号はどこからかかってきたのかを知りたい方に向けて、口コミと公式情報を突き合わせながら、正体、電話の内容、出てしまったときの対処法まで一気にお話しします。読み終わるころには、次に鳴っても余裕でスルーできるはずです。
0800-500-0738の正体はどこの会社?調べてわかったこと
事業者名は不明。しかも名乗らない
まず会社名ですが、はっきりしたものは確認できませんでした。口コミでも、会社名を名乗らない、光回線総合窓口と言うだけ、という声が目立ちます。
ここ、地味に大事なところです。まともな営業電話は、最初に会社名を言います。名刺を渡す前に握手だけしてくる営業マンはいませんよね。それを電話でやっているわけです。
番号提供事業者がKDDIと出る理由
電話帳ナビやjpnumberを見ると、番号提供事業者の欄にKDDIと表示されています。これを見て、auからの電話かも、と思った方もいるかもしれません。
ただ、ここは落とし穴です。番号提供事業者というのは、その番号の回線を提供している通信会社のことです。たとえるなら、レンタカーに貸した会社の名前が書いてあっても、運転している人がその会社の社員とは限らない、という話ですね。
実際、KDDIの公式ページには、KDDIが連絡に使う電話番号の一覧が載っています(2026年9月25日更新)。0800で始まる番号もいくつか載っていますが、0800-500-0738は見当たりませんでした。同じ0800 500で始まる番号は一覧に何本かあるので、ぱっと見で本物っぽく感じてしまいます。個人的には、この紛らわしさがいちばんいやらしいところだと思っています。
しかもKDDIのページには、一覧にない番号から契約内容を確認されたり、質問に明確な返事がなかったりしたら、個人情報は伝えないようにという注意書きがあります。今回の口コミの内容と、びっくりするほど重なっています。
そもそも0800ってどんな番号?
ちなみに0800は、電話を受ける側が通話料を負担する着信課金の番号です。0120の番号が足りなくなってきたため、1999年7月に当時の郵政省から割り当てが始まったそうです。企業のお客様センターや通販の注文窓口、役所の相談窓口などにも使われています。
つまり、0800だから怪しいわけではありません。ただ、フリーダイヤルは信頼されやすいので、営業する側にとってもおいしい番号なのは、頭の片隅に置いておくといいですよ。
同じ時期に似た番号も並んでいる
もうひとつ気になったことがあります。電話帳ナビの現在アクセスされている番号の一覧を見ていると、0800 123や0800 777で始まる番号にも、ネット・WiFi回線営業として注意喚起されているものがいくつも並んでいました。
番号を変えながら、同じ種類の営業をしている可能性があります。だから、この番号だけブロックして安心、とはいかないのが現実です。このあたりは対処法のところで改めてお話ししますね。
電話の内容は?口コミから再現した会話イメージ
口コミを読み込むと、だいたい次のような流れで話が進むようです。あくまで口コミをもとにした再現です。
相手:光回線の変更点のご案内です。今ご利用のプロバイダーはどちらですか?
私:どちらの会社の、どういったご用件でしょうか。
相手:……(そのまま切れる)
相手:お客様のキャリアは、ドコモからお変わりないでしょうか?
私:はい、そうですけど。
相手:……(何も言わず切れる)
見ての通り、会話のキャッチボールが成立していません。こっちはボールを投げているのに、相手はグローブを置いて帰っていく感じです。
口コミから見えてくる特徴は、次の3つです。
- 光回線の変更点のご案内や光回線総合窓口など、もっともらしい名前で始まる
- 最初に聞いてくるのが、契約中のキャリアやプロバイダー
- こちらから会社名や用件を聞き返すと、一方的に切れる
ほかにも、プロバイダー料金とネット料金が月3000円安くなる、という口コミがありました。光とスマホの料金が光だけの支払いになる、と言われたという投稿もあります。どれも、具体的な会社名がないまま、得しそうな話だけが先に出てくるのが共通点です。
ひとつだけ、ちょっと怖い口コミもありました。金融機関まで聞かれたという報告です。1件だけの情報なので断定はできませんが、お金や口座の話が出たら、その時点で電話を切るのが正解です。
ワン切りや無言も多い
出たらすぐ切れた、音楽が流れるだけで誰も出なかった、数回鳴って切れた。そんな報告も複数あります。
私の推測ですが、これは本当に人がかけているというより、つながるかどうかを機械的に確認している可能性もありそうです。もちろん確証はありません。ただ、出ても何も得しない電話なのは間違いなさそうです。
時間帯は、電話帳ナビの集計では12時から20時に集中しています。日曜の19時50分にかかってきたという声もありました。夕飯の準備をしている時間に、よくやるなあという感想です。
0800-500-0738が怪しいと言える根拠5つ
- 会社名を名乗らない:口コミの多くで、社名なしで話が始まっています。
- 契約先を先に聞き出そうとする:ドコモ、au、プロバイダーなどを答えさせてから話を進めています。
- 録音しますの一言で切れる:録音していいですか、と伝えたり、録音ガイダンスを流したりしたら切れた、という口コミが4件ありました。
- KDDIの公式連絡先の一覧に載っていない:番号提供事業者の表示だけでは、本人の電話とは言えません。
- 10月に入って急に報告が増えている:電話帳ナビでは2026年10月1日からアクセスが急増しています。
この中で私がいちばん注目しているのは、3つ目の録音です。堂々とした営業なら、録音されても困らないはずです。それなのに切れるのは、記録に残ると都合が悪い話をしている可能性を感じます。もし鳴ってしまったら、録音の一言は手軽に試せるリトマス試験紙になりますよ。
特定商取引法のルールから見ても気になる点
電話での勧誘には、特定商取引法というルールがあります。消費者庁の資料によると、勧誘を始める前に目的や事業者名を伝えることが義務づけられています。さらに、断った人にもう一度勧誘することも禁止です。
契約を結ばせるための営業電話であれば、名乗らないまま話を進めるのは、このルールの考え方から外れています。会社名を聞いて答えない相手は、その時点でお付き合いしなくて大丈夫です。
もし、はいと答えているうちに契約の話になってしまった場合は、クーリングオフや初期契約解除制度が使えることがあります。期限があるので、早めに消費生活センターへ相談してください。
よくある光回線の案内と今回の電話を比べてみた
| チェック項目 | きちんとした案内 | 今回の電話の口コミ |
|---|---|---|
| 名乗り | 会社名と用件を最初に言う | 名乗らない報告が多い |
| 発信番号 | 公式サイトの一覧に載っている | KDDIの一覧に見当たらない |
| 質問したとき | 会社名や問い合わせ先を答える | 無言で切れる報告がある |
| 聞いてくること | 用件に必要な確認だけ | 契約中のキャリアを先に答えさせる |
| 録音の申し出 | 特に問題なし | 切れたという口コミが複数 |
着信があったときの対処法7つ
- 出ない:本当に大事な用事なら留守電にメッセージが残ります。
- 出てしまったら契約先を答えない:会社名と用件を聞いて、答えなければ切ります。録音しますの一言も有効です。
- 折り返さない:0800は着信側が通話料を負担する番号なので、かけ直しても発信者の料金は原則かかりません。ただ、つながると使われている番号だと判断される可能性もあるので、私はおすすめしません。
- 個人情報は伝えない:氏名、住所、生年月日、口座、クレジットカード、暗証番号は絶対に口にしないでください。
- 着信拒否を設定する:やり方は下で説明します。
- 家族に共有する:特に実家のご両親には、こういう電話が増えていると伝えておくと安心です。
- 困ったら相談する:消費者ホットライン188、またはしつこい場合は警察相談専用電話の#9110があります。
iPhoneで着信拒否する方法
電話アプリの履歴を開いて、該当の番号の横にあるiマークをタップします。画面を下にスクロールして、この発信者を着信拒否を選べば完了です。
Androidで着信拒否する方法
電話アプリの履歴から該当の番号を開いて、ブロックまたは迷惑電話として報告を選びます。機種によって表示が少し違うので、見つからなければ電話アプリの設定を確認してみてください。
番号を変えてかけてくる場合は?
先ほどお話しした通り、似た営業は別の番号からもかかってきます。1件ずつブロックしても、いたちごっこになりがちです。
そこで、迷惑電話ブロック機能があるセキュリティアプリや、携帯会社が提供している迷惑電話対策サービスを併用するのが現実的です。番号が違っても、警告が表示されることがあります。
うっかり答えてしまったときの動き方
出てしまっても、あまり落ち込まないでください。迷惑電話は、慣れている人でもうっかり出てしまうものです。状況別に整理しますね。
- 契約中のキャリアを答えただけ:大きな心配はいりません。ただ、この先は同じような電話が増えるかもしれないので、着信拒否を強化しておきましょう。
- au IDやパスワードを伝えてしまった:すぐにパスワードを変更してください。
- 氏名や生年月日、口座、カード情報を伝えた:銀行やクレジットカード会社にすぐ連絡して、利用停止や再発行の相談をしてください。
- 契約の申し込みを口頭で了承してしまった:188に相談してください。金銭の被害が出そうなら、弁護士への相談も選択肢です。初回相談が無料の法律事務所もあります。
- 不審なURLを開いてしまった:セキュリティアプリでスマホをチェックして、必要ならパスワードの変更を行ってください。
光回線を見直したい人へ
迷惑電話の話ばかりだと気が重くなるので、少し前向きな話もしておきます。電話の営業は腹が立ちますが、光回線やスマホ料金の見直し自体は悪いことではありません。
見直したくなったら、自分のタイミングで公式サイトや比較サイトを見るのがいちばんです。光回線の乗り換えを考えるときは、次のポイントをチェックしてみてください。
- 今の契約の解約金や違約金
- 工事費の残りがあるかどうか
- スマホとのセット割の条件
- キャッシュバックの受け取り条件
電話で急かされて決めるより、自分で比べたほうが、ずっと納得して選べます。向こうのペースに乗らないことが、いちばんの節約になります。
0800-500-0738についてよくある質問
Q. この番号はどこからかかってきていますか?
光回線やネット回線の営業として報告されています。会社名は確認できませんでした。番号提供事業者はKDDIと表示されますが、KDDIの公式連絡先の一覧には載っていません。
Q. 折り返すと通話料はかかりますか?
0800は着信側が通話料を負担する番号なので、原則として発信する側の料金はかかりません。ただ、かけ直してもメリットはほぼないので、おすすめしません。
Q. 出てしまいました。詐欺ですか?
詐欺と断定できる情報は見つかりませんでした。ただ、個人情報や資産を探っているように感じたという口コミはあります。個人情報を伝えていないなら、神経質になりすぎなくて大丈夫です。
Q. ブロックしてもまたかかってきますか?
別の番号からかかってくる可能性はあります。番号単位のブロックに加えて、迷惑電話ブロックのサービスやアプリを使うのが安心です。
まとめ
0800-500-0738(08005000738)は、光回線やネット回線の営業電話として、口コミで多くの注意が寄せられている番号です。
| 正体 | 会社名は不明。KDDIの公式連絡先の一覧には見当たらない |
| 電話の内容 | 光回線の変更点の案内。契約中のキャリアを先に聞いてくる |
| 特徴 | 名乗らない、録音で切れる、ワン切りや無言もある |
| 対処法 | 出ない、折り返さない、個人情報を話さない、着信拒否にする |
| 困ったとき | 消費者ホットライン188、警察相談専用電話#9110 |
ご高齢のご家族がいる方は、こういう電話がかかっているよ、と一言伝えておくだけでも守りになります。知らない番号は、まず調べる。怪しければ出ない。これだけで、トラブルのほとんどは避けられます。


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