0523860297からの電話に要注意!中部電力を名乗る業者の正体と対処法

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「052-386-0297(0523860297)」という見慣れない番号から、何度も着信が入っていませんか。しかも一度断っても、また日を置いてかかってくる。そんな経験をされた方が今、非常に多くなっています。結論から先にお伝えすると、この番号は中部電力の関連会社を名乗って営業をかけてくる業者からのものであり、中部電力自身がこの業者との関係を否定しているという、かなりグレーな発信元です。ネット上の口コミ件数もすでに50件を超えており、名古屋エリアを中心に法人・個人事業主のもとへ広く発信されている実態が見えてきました。今回はこの番号について、寄せられている口コミをもとに詳しく調査した内容をまとめていきます。

052-386-0297の正体

この番号は愛知県名古屋市の市外局番「052」、市内局番「386」で始まる固定電話番号です。番号提供事業者はソフトバンクテレコムとなっており、いわゆる企業向けの代表番号として利用されているタイプの回線です。

発信元として名乗っている社名は「ジーアール」または「GR」「GR株式会社」です。口コミの中には「東京本社、コールセンターが名古屋」という情報を寄せている方もおり、複数の担当者名が確認できることから、テレアポの営業部隊がかなりの人数体制で稼働していると考えられます。

この番号だけでなく、同じ手口を使う番号は他の局番でも報告されており、電力会社の代理・委託業務を装う営業電話は一つのグループが複数の番号を使い分けているケースも珍しくありません。

電話の内容

寄せられている口コミを整理すると、話の流れはおおむね次のようなパターンになっています。

「中部電力の電気メーターの測定・整備を担当しております、ジーアールと申します」
「電気料金の測定方法が変更になり、確認のためのお伺いが必要です」
「日程調整のため、社長様・代表者様はいらっしゃいますか」

特徴を整理すると、次の点が挙げられます。

①中部電力の名前を出しながらも、直接「中部電力です」とは名乗らない話し方をするケースが目立ちます。「中部電力からの委託」「中部電力の測定方法変更に伴う確認」といった、あくまで関連会社であるかのような言い回しが多く使われています。

②担当者や社員ではなく、必ず「代表者」「社長」につないでほしいと要求してくるのも共通点です。契約や料金プランの決定権を持つ人物としか話さない姿勢は、この手の営業電話によく見られる進め方です。

なぜ怪しいのか・本物ではない根拠

単なる印象論ではなく、具体的な根拠を積み上げていくと次の通りです。

①複数の口コミ投稿者が、電話を受けたあとに中部電力(中部電力ミライズ株式会社)へ直接問い合わせを行っています。その結果、ジーアールという会社は提携業者でも委託業者でもないと、中部電力側から明確に否定する回答が返ってきたという報告が多数寄せられています。

②中部電力ミライズが公表している電気メニュー取扱代理店の一覧にも、この社名は記載されていないという情報があります。正規の代理店であれば、公式サイトで確認できるのが通常です。

③断ってもすぐに切らず食い下がる、日を空けてまた同じ内容でかけ直してくるなど、通常の営業とは異なる粘着質な架電パターンが多数報告されています。しつこい再架電は、正規代理店が行う営業活動としては不自然です。

④話の内容自体が「電気メーターの整備」「測定方法の変更」といった、実際には根拠のあいまいな専門用語を並べる傾向があり、要件を尋ねても明確な回答が返ってこないという声も目立ちます。

個人的にこの手の電話でいつも気になるのが、担当者名がコロコロ変わる割に「決裁者につないでほしい」という要求だけは徹底しているところです。これはおそらく、現場の従業員に断られてもすぐに引き下がらせず、契約権限のある人にだけ強い口調で押し切ろうとする、営業台本がしっかり作り込まれている証拠だと感じます。相手が慣れた話し方をしてくるほど、逆に警戒したほうがいいというのが率直な感想です。

公式の注意喚起

中部電力および中部電力ミライズは、自社および正規の提携代理店以外からの営業電話について、契約内容の変更や料金プランの見直しを一方的に迫るような連絡は行っていないとしています。「中部電力」「電力会社」を名乗る不審な電話を受けた場合は、その場で契約や個人情報の提供を行わず、まずは電力会社のカスタマーセンターに直接確認することが推奨されています。少しでも不安を感じた場合は、契約している電力会社の公式窓口へ問い合わせるのが最も確実な方法です。

類似の営業電話との比較

項目 正規の電力会社・代理店 今回のようなケース
名乗り方 会社名・代理店名を最初にはっきり名乗る 電力会社の名前を出しつつ社名をぼかす
要求内容 書面や公式サイトで確認できる案内 電話のみで日程確定を急がせる
対応相手 担当者・窓口で受付可能 必ず代表者・社長を指名
再架電 断れば再架電は基本的にない 断っても日を置いて何度もかかってくる

この特徴は、電力切替の営業だけでなく、光回線乗り換えを持ちかける営業電話や太陽光発電の営業電話にも共通するパターンです。決裁者につながせようとする、契約を急がせる、公式サイトに情報がない、というポイントは業種を問わず警戒すべきサインといえます。

対処法

  1. 出ない・応答しない。知らない固定電話番号からの着信は、まず折り返さずに様子を見るのが基本です。
  2. 着信拒否を設定する。iPhoneの場合は「設定」→「電話」→「着信拒否設定と着信ID」から番号を追加できます。Androidの場合は電話アプリの履歴から該当番号を選び「ブロック」を選択します。
  3. 個人情報や契約内容を絶対に伝えない。電気の使用量や契約プラン、担当者名などを話してしまうと、次の営業につながる材料にされてしまいます。
  4. 折り返し電話はしない。不在着信があっても、こちらから電話をかけ直す必要はありません。
  5. 会社・家族・高齢のご家族と情報共有する。特に高齢の家族が経理や電話対応をしている場合、事前にこの手口を伝えておくことで被害を防げます。
  6. 迷惑電話対策アプリ・セキュリティアプリを活用する。着信時に発信元情報を自動表示してくれるアプリを入れておくと、出る前に判断がしやすくなります。
  7. しつこい場合は消費生活センター(188)や警察相談専用窓口に相談する。契約を急かされたり、強引な勧誘を受けた場合は、特定商取引法に基づくクーリングオフの対象になる可能性もあります。必要であれば弁護士に相談することも選択肢に入ります。

よくある質問

Q. 0523860297に出てしまい、少し話をしてしまいました。個人情報は伝えていません。問題ありますか。
A. 契約内容や個人情報を伝えていなければ、大きな問題になる可能性は低いです。ただし、その後もしつこく電話がかかってくるようであれば、着信拒否の設定をおすすめします。

Q. うっかり契約してしまいそうになりました。断ることはできますか。
A. 電話勧誘による契約は特定商取引法の対象となり、一定期間内であればクーリングオフによる解除が可能な場合があります。契約書面を確認し、不明点があれば消費生活センター(188)や弁護士に相談することをおすすめします。

Q. 会社の代表宛にかかってきますが、社長に取り次ぐべきですか。
A. 取り次ぐ必要はありません。用件を確認した時点で不審な点が多い場合は、担当者レベルで断ってしまって問題ないケースがほとんどです。

まとめ

項目 内容
番号 052-386-0297(0523860297)
発信元 ジーアール(GR株式会社)を名乗る業者
内容 中部電力関連を装った電気メーター測定・料金見直しの営業
注意点 中部電力は関係を否定。しつこい再架電の報告多数
対処 出ない・着信拒否・個人情報を伝えない

052-386-0297(052 386 0297)からの電話は、中部電力の名前を借りた営業電話である可能性が非常に高く、中部電力自身がこの業者との関係を否定しているという点は見逃せません。もしご家庭やご職場に着信があった場合は、その場で対応せず、この記事を参考に落ち着いて対処していただければと思います。特にご高齢のご家族が電話を取ることが多いご家庭では、事前にこうした手口を共有しておくことが、思わぬトラブルを防ぐ一番の近道です。

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