「0120-767-772」から突然電話がかかってきて、驚いて検索した方も多いのではないでしょうか。結論から言うと、この番号は東京電力や関西電力、中部電力、東北電力、九州電力、北海道電力といった大手電力会社を装いながら、実際には別の新電力会社や代理店へ契約を誘導する営業電話の番号です。口コミ掲示板には40件近い体験談が寄せられており、引っ越しシーズンを中心に被害報告が絶えません。この記事では、番号の正体から電話の具体的な内容、なぜ問題視されているのか、そして着信があった場合の対処法まで、実際の口コミをもとに詳しく整理していきます。
0120767772の正体とは
この番号からの電話は、いずれかの大手電力会社のホームページに酷似した申し込みサイトから電気の利用開始・切り替え手続きをした直後にかかってくるケースがほとんどです。口コミを見る限り、対象となっている電力会社は東京電力、関西電力、中部電力(中部電力ミライズ)、東北電力、九州電力、北海道電力と地域を問わず広範囲に及んでいます。
電話に出ると、最初は電力会社そのものを名乗らず「電気の開通手続きについて」といった曖昧な言い回しで話が始まり、こちらが電力会社かどうかを確認すると初めて「別の会社である」ことを認めるパターンが目立ちます。過去の口コミには「電気回収受付センター」「スマートインフォメーション」「タクシー電気回収受付センター」といった名称も登場しており、複数の名義を使い分けている可能性がうかがえます。さらにSMS(ショートメッセージ)による連絡も併用されており、通話だけでなくテキストでも個人情報の入力を促してくる点が特徴です。
申し込みの入り口となっているサイトについても言及があり、検索結果の上位に表示される代行申し込みサイトから情報が渡っている可能性が高いとみられています。公式の電力会社サイトだと思い込んで手続きを進めてしまうと、この番号からの着信につながるという流れです。
関連して報告されている番号・手口
- 電気の利用開始・切り替え手続き後にかかってくる代理店電話
- SMSによる折り返し要求(リンク先でカード情報の入力を求められるケースあり)
- +1800など海外番号からの迷惑電話への切り替わり
- 「◯◯電力エリア」という紛らわしい表記を使ったサイト経由の誘導
電話の内容
口コミに寄せられた電話の流れをまとめると、おおよそ次のようなやり取りになっているようです。
お忙しいところ失礼いたします。電気の開通手続きの件でご連絡しております。ただいま少々お時間よろしいでしょうか。
(→ここで会社名を名乗らない、もしくは電力会社名を名乗らずに進めようとする)
今回のご住所ですと、〇〇電力よりお得なプランがございまして…お支払いはクレジットカードがおすすめですので、後ほどSMSで送る内容にご入力いただけますでしょうか。
この流れの中で特に多くの人が違和感を覚えているのが、会話のテンポが異様に速く、こちらの相槌を待たずに一方的に話が進んでいく点と、契約者本人が申し込んだ覚えのない別の電力会社やプランをいきなり提示してくる点です。また、電話口で電力会社名を尋ねても曖昧にかわされ、何度も確認して初めて「その電力会社ではない」と認めるパターンも共通しています。個人的にこうした口コミを読んでいて感じるのは、話し方そのものがマニュアル化されすぎていて、少しでも冷静に聞き返すとボロが出やすい構造になっているという点です。急かされるほど立ち止まって確認する姿勢が大切だと改めて思います。
なぜ問題なのか
単なる営業電話と片付けられない理由を、口コミの内容から整理すると次のようになります。
- 申し込んだ覚えのない情報を把握している引っ越し先の住所や契約者名など、まだ伝えていないはずの情報を電話口で把握しているという報告が複数あり、情報の流出経路に不透明さが残ります。
- 電力会社を名乗るような紛らわしい案内「〇〇電力エリア」という表記を使ったサイトを経由して申し込んだ結果、公式サイトだと誤認したまま個人情報を入力してしまうケースが目立ちます。
- クレジットカード番号や口座番号を口頭で確認しようとする本来、こうした重要情報を電話口だけで確認する契約手続きは一般的ではなく、特定商取引法上の観点からも説明責任が問われる部分です。
- 断ると態度が急変するキャンセルを申し出た途端に声のトーンが変わった、逆ギレされたといった報告があり、通常の営業対応とは言い難い姿勢がうかがえます。
公式の注意喚起・電力会社側の対応
口コミの中には、実際に契約済みの電力会社のカスタマーセンターへ問い合わせたところ「申し込み自体は正常に完了しているが、この電話番号との関連はない」と案内されたという体験談が複数あります。つまり、電力会社側の公式な代理店ではなく、あくまで検索経由で紛れ込んだ第三者の営業窓口である可能性が高いということです。心当たりのない電話を受けた場合は、契約先の電力会社の公式カスタマーセンター(各社ホームページに掲載されている番号)に直接確認するのが最も確実です。
本物の電力会社との違い(比較表)
| 項目 | 公式の電力会社 | 0120767772からの電話 |
|---|---|---|
| 名乗り方 | 最初に会社名・担当部署を明確に名乗る | 会社名を曖昧にしたまま話を進める |
| 契約確認方法 | マイページやメールでの正式な確認手続きがある | 電話口のみでプラン変更や契約確認を進めようとする |
| 支払い情報の扱い | 公式サイトの暗号化されたフォームで入力 | SMSリンクや口頭でのカード番号確認を求める |
| キャンセル時の対応 | 丁寧に手続きを案内 | 態度が急変する、しつこく食い下がる例あり |
着信があった場合の対処法
- 知らない番号にはすぐに出ない、または着信拒否を設定するiPhoneの場合は「設定」→「電話」→「着信拒否と着信ID」から、Androidの場合は電話アプリの通話履歴からブロック設定が可能です。
- 個人情報・クレジットカード番号・口座番号は絶対に口頭で伝えない正規の電力会社であれば、電話口だけでこうした重要情報を確認することはまずありません。
- 不審に感じたら折り返さないSMSで送られてきたリンクや番号にはアクセスせず、契約先の公式カスタマーセンターに自分で調べた番号から連絡しましょう。
- 申し込みは公式サイトのマイページ経由で行う検索結果の上位表示だけを信じず、URLやドメインをしっかり確認してから手続きを進めることが大切です。
- セキュリティアプリを活用して迷惑電話を事前にフィルタリングするスマートフォン向けのセキュリティアプリを導入しておくと、こうした営業電話やSMSを自動的に警告表示してくれるため安心です。
- 家族、特に高齢の親族にも情報を共有する引っ越し手続きは高齢の家族が代行することも多いため、こうした手口があることを事前に伝えておくと安心です。
- 不安な場合は消費生活センター(188番)や警察相談窓口(#9110)に相談する個人情報を伝えてしまった場合や、しつこい勧誘が続く場合は一人で抱え込まず、消費生活センターに状況を説明して指示を仰ぐのが安心です。
よくある質問(FAQ)
Q. 0120767772に折り返しても大丈夫ですか?
A. 口コミを見る限り、折り返した後もプランの一方的な説明が続くケースが多いため、心当たりがない場合は折り返さず、契約先の公式窓口に確認する方が安心です。
Q. すでに個人情報を伝えてしまいました。どうすればいいですか?
A. まずは契約している電力会社に事実確認の連絡を入れ、必要であればクレジットカード会社にも連絡してカードの利用状況を確認しましょう。不安であれば消費生活センター(188)にも相談してください。
Q. なぜ電力会社の公式サイトから申し込んだのに繋がってしまうのですか?
A. 検索結果の上位に、公式サイトに酷似した代行申し込みサイトが表示されているケースが複数報告されています。URLやドメインをよく確認してから手続きを進めることが重要です。
まとめ
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 番号 | 050-XXXX-XXXX(05031079862)※本記事対象:0120-767-772(0120767772) |
| 装う対象 | 東京電力・関西電力・中部電力・東北電力・九州電力・北海道電力など |
| 主な手口 | 電気の利用開始・切り替え手続き後に別会社へ誘導する営業電話 |
| 危険性 | 個人情報やカード情報を口頭・SMSで求めてくる点に注意 |
| 対処法 | 着信拒否設定、公式窓口での確認、消費生活センター188への相談 |
0120-767-772(0120 767 772)からの電話は、電力会社そのものではなく、検索や申し込みの過程で紛れ込んだ代理店・第三者の営業電話である可能性が高いというのが、口コミ全体から見えてくる実態です。引っ越しシーズンは手続きに追われて確認がおろそかになりがちですが、少しの立ち止まりが情報漏洩やしつこい勧誘を防ぐ第一歩になります。特にご高齢のご家族が手続きをされる場合は、事前にこうした番号があることを共有しておくと安心です。

コメント